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【J2:第24節 愛媛 vs 徳島】プレビュー:徳島戦3連敗中の愛媛。課題のゲーム序盤を乗り越え、ホームの四国ダービーで今度こそ借りを返す。(13.07.14)

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今節はニンジニアスタジアムで今季2度目の四国ダービーが行われる。前回、鳴門大塚で行われた対戦は3−2で徳島が勝利。結果は追いすがる愛媛を徳島が振り切った形だが、実際は徳島が点差以上に安全に試合を運び勝点3をつかんだ。これで、四国ダービーは徳島が3連勝。さらに愛媛は引き分けをはさんで5試合勝利がなく、徳島に勝ったのは2010シーズンまでさかのぼる。これほど一方的な状況になったのは、Jリーグでの四国ダービーでは初めてのこと。愛媛にとっては屈辱的な状況で、今回は3年前のホーム・ニンスタで徳島を1−0で下して以来の勝利をつかみ取る戦いになる。

そのためにもちろん、愛媛の選手もスタッフも今回のダービーに強い気持ちを持って臨むつもりだ。GK秋元陽太は「僕が愛媛に来てからは3連敗で一度も勝っていない。サポーターの皆さんも『ダービーは勝利だけ』と思っているし、勝ってサポーターに恩返しがしたい」と自身のダービー初勝利を誓えば、ダービーで前回の勝利を知る小原章吾は「僕が以前愛媛に在籍していた2010シーズンは徳島に負けていない(1勝1分)。苦手意識はないし、しっかり戦えば勝つチャンスがある相手だと思っている」とポジティブにダービーに向き合う。

さらに今回、石丸清隆監督は前節の神戸戦も踏まえて選手たちに強い気持ちでピッチに立つことを要求している。「前節は、絶対にやってはダメな負け方だった。アグレッシブさがなかったし、最低限、サポーターに戦っていることを分かってもらえるようにしないと」と振り返り、神戸の圧力に屈して受けて立った戦いぶりに対する不満をあらわにした。そして「今回のゲームも戦えるかどうかが大事。チームの中でタフな選手を選ぶ」とダービーでの選手起用の指針を示し、「前回戦えなかったところを今回は断ち切りたい」と、戦う気持ちの重要性を繰り返し取材陣に語った。

愛媛はこうした意気込みをピッチで示せるか。徳島はダービーでゴールを重ねている津田知宏や前回PKを獲得したドウグラスなど強力なツートップを擁し、そこをターゲットにした攻撃ができる。さらに大崎淳矢や鈴木達也らサイドを使った攻撃にも注意しなければならない。時間帯によっては守備を意識しなければならないだろうが、やはり立ち上がりはファイティングポーズを取り、前線から積極的にプレッシャーをかけてパスの出所をつぶすことで主導権を握れるかどうかがポイントになる。仮に受身に回って、課題としている立ち上がりの失点を繰り返してしまうようなら愛媛にとっては今回のダービーも厳しい状況に追い込まれる。悪い流れを断ち切る、という点で愛媛は序盤を無失点で乗り切り先制点を奪う必要があるだろう。

当然、徳島もその立ち上がりには圧力をかけてくることが予想されるし、そこでゴールを奪えばダービー4連勝に近づく。直近のリーグ後半戦は連勝していることもあり、さらにここでも勝って連勝を伸ばせば勢いも増す。リーグ前半戦は波に乗り切れなかっただけに、今回はダービーを上位追撃の足がかりにしたい。一方の愛媛も前半戦は一進一退が続き、負け越す我慢の状況が続いた。そして、今年もやってきた勝負の夏。例年、愛媛は夏場の大失速を繰り返しているが、振り返れば昨年は6月17日のダービーに敗れ、翌節は東京Vに勝ったものの7月1日に福岡に敗れると13戦未勝利のトンネルに入り込んだ。今季、ここからは1試合1試合が同じ轍を踏まないためにも負けられない戦いが続く。石丸新体制になって、新しい愛媛の姿を示すことができるか。ダービーは、その第一歩にふさわしい戦いを期待したい。

以上

2013.07.13 Reported by 近藤義博
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