共に当たりが強く、出足の早いサッカーをするチームでありながら、現在の成績を見てみると対照的だ。長崎は12勝6分5敗で勝点42。順位は3位。一方の群馬は4勝7分12敗で勝点19。順位は21位となっている。後半戦の入りで長崎が2連勝をあげているのに対し、群馬は2連勝の後に2連敗するなどまだまだ波に乗れていない。
この状況を受けて群馬は11日、公式ホームページ上でサポーターに対して「共闘〜J2残留に向けて〜」と題したメッセージを発しており、その中で植木繁晴代表取締役ゼネラルマネージャーが「残り19試合をチーム、フロント一丸となり現状を打開し、J2を死守する所存です。ファン・サポーターの皆様におかれましては、残り19試合を選手たちと共に闘っていただきたく、ここに改めてお願い申し上げます。私も全力で闘います」と決意を語っている。加えて、指揮官の秋葉忠宏監督も今週、頭を丸めており、クラブ全体からこれからの戦いに対する並々ならぬ覚悟が感じられる。
群馬は、前回の対戦では圧倒的な出足の速さで長崎の持ち味を消すことに成功。長崎の水永翔馬は「前回は相手の速さやアウェイの雰囲気に呑まれてしまっていた」と語っている。にもかかわらず、試合終了間際のセットプレーで劇的なゴールをその水永翔馬に決められて1−2で敗れてしまった。内容で圧倒していただけに選手たちも悔しい思いをしたに違いない。今回の対戦ではその雪辱を晴らそうと燃えているはずだ。
現在、日本列島を高気圧が覆い連日猛暑となっているが、長崎は週末の試合に備えて今週はかなり軽めのメニューに抑えた。ナイトゲームではあるが、夏場の試合は基本的に走力が重要になる。両チームの特徴を考えたとき、恐らくこの試合はその典型的な試合となると思われるだろう。長崎の高木琢也監督は 「群馬はJ2残留のために、これまで以上に激しいサッカーを立ち上がりから仕掛けてくる可能性もあります」と警戒し、「前回の対戦では自分たちがしなければいけないハードワークを(群馬に)やられました。今回の試合はルーズボールやセカンドボールの奪い合いになるでしょう。そこで主導権を取らなければならないと思います」と展望を予想する。加えて、「特に気をつけたいのは平繁龍一ですね。彼にボールが入ったときには何かが起こります」と、現在9ゴールをあげ、2ケタに迫る群馬のエースの名前を挙げた。
なお、長崎はここまで全試合に唯一出場し、ディフェンスリーダーとして守備を統率してきた山口貴弘が累積警告で出場停止となっており、長崎はディフェンスラインのミスからの失点にはチームとして最も気をつけなければならない点だろう。
ところで快進撃を続ける長崎だが、高木監督に改めて「この勢いで、プレーオフ圏内である6位以内は目指さないのか」と問うと、「おこがましいです。うちは残留が目標です。その結果として最終的に6位以内になる事もあるでしょう。最高勝点での残留を目指します」と答えてくれた。現在、長崎の背後には勝点1差で、京都や千葉が迫っており、プレーオフ進出を争うチームは肉薄している。群馬が残留を目指すのと同時に、長崎も「結果的なプレーオフ進出」を目指し、勝点差1の戦いを繰り広げている。この試合はどちらにとっても負けられない戦いであることは間違いない。
以上
2013.07.13 Reported by 植木修平
J’s GOALニュース
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