今日の試合速報

開幕招待
開幕招待

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【J1:第18節 横浜FM vs 柏】プレビュー:横浜FMは“鬼門”柏を突破できるか。勝敗のキーワードは「バランス」(13.07.31)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
「柏とは本当に相性が良くないですね」

横浜FM・兵藤慎剛は、素直に相性の悪さを認めた。柏がJ1に再昇格した2011年からのリーグ戦・対戦成績は1分4敗。昨年末の天皇杯・準決勝でも敗れている。確かにここまで相性が悪い相手は、今のJ1では見当たらない…。

「俺が移籍してから1度も柏に勝っていないと、周りの人は思っているかもしれない」と自嘲気味に話したのは、柏からの移籍3年目の小林祐三。過去の古巣との対戦では、「いつも何か噛み合わない」と感じていたそうだ。それは、柏が横浜FM対策を講じていたからだろう。顕著に表れていたのは、先の天皇杯準決勝での戦い。「まさか、あそこまで蹴ってくるとは…」(富澤清太郎)というほど柏は、横浜FMの最終ライン目がけてボールを蹴った。そして跳ね返されたセカンドボールを献身的にかき集め、ショートカウンターで押し込んだ。中盤を省略されたことで、横浜FMが得意とする最前線からのプレスは効力を発揮できぬまま沈黙。自分たちの正攻法で挑んだのにスカされ、いつの間にか相手の土俵で戦っていた。それが「噛み合わない」要因だったに違いない。

しかしながら、前回の対戦で小林は、そのジレンマをこれまでの中で一番感じなかったという。事実、マルキーニョスとの連係から絶妙なタイミングでサイドを抜け出し、兵藤への素晴らしいアシストを記録。チームの内容的にも“いつも”とは違った。この試合での柏は、ジョルジ ワグネル、狩野健太と走力よりも技術がウリの2人がサイドハーフの先発だった影響もあるのか、縦へのロングボールが影を潜める。その分、両チームとも中盤をコンパクトに形成し、ハイプレッシャーを掛け合うクオリティの高いゲームが展開。がっぷり四つの攻防は横浜FMが望むものであり、小林も過去の対戦に比べて手応えを得たわけである。しかしながら、白星を掴めなかった…。
結果論だが、この日の横浜FMは通常の1トップではなく2トップで臨んだため、中村俊輔がサイドハーフに入るなど、中盤のバンラスが若干乱れ、その隙を突かれたように思う。工藤壮人の決勝ゴールも中盤が前掛かりになった後、バイタルエリアで前を向かれてやられた。中町公祐は前回の対戦を踏まえて今節のポイントを、「自分たちが攻めてバランスが崩れたところを柏は突いてくると思う。自分たちで自滅しないようにしたい」と言った。キーワードは「バランス」である。

そして忘れてはいけない選手がいる。5月に負傷し、長期離脱をしていたレアンドロ ドミンゲスだ。オフ返上でリハビリを敢行、ようやく全体練習に合流しており、この一戦で復活するかもしれない。昨年11月の対戦でも復帰戦でいきなりゴールを決められているだけに、横浜FMにとっては実に嫌な存在と言える。とはいえ、横浜FMのエースも絶好調。プレシーズンマッチを含め、マルキーニョスが4試合連続得点中だ。レアンドロ ドミンゲスとの“決定力”対決が実現すれば、試合のテンションはさらに増す。

以上

【7月31日、柏レイソル戦 イベント情報】

■「カブトムシ つかみどり」
 日産スタジアムの東側コンコースに、カブトムシの森が出現します。
 昆虫の王様『カブトムシ、クワガタムシ』を捕まえて、家で飼ってみよう!

◆価格:1回100円[数量限定]
 場所:E11付近
 時間:開場〜ハーフタイム終了予定

なお、詳しくはコチラ
http://www.f-marinos.com/match/event/2013-07-31

2013.07.30 Reported by 小林智明(インサイド)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2025/12/21(日) 10:00 知られざる副審の日常とジャッジの裏側——Jリーグ プロフェッショナルレフェリー・西橋勲に密着