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[ 2005 ゆく年くる年:FC東京 ] 大晦日の味スタ
「笑いあり、涙あり」まさに05シーズンのF東京にぴったりの言葉ではないだろうか?
開幕はホームで新潟を相手に4-0と圧勝、以来4試合負けなし…と、好調な滑り出し。しかし、それもつかの間、5節からの11試合は勝ちなし。3ヶ月間、勝利の女神が一度も微笑むことはく、F東京始まって以来といってもいいほどの苦しい日々が続いた。「何をやっても勝てない」そんなムードが漂い「残留争い」という言葉すら聞こえてきた。シーズン終盤のおよそ3ヶ月は一転、9月10日の23節から12月3日の最終節までの12試合は負けなし。終盤、チームとしての力を発揮できた理由は、その3ヶ月間、全試合に90分間出場、試合ごとに変わっていくポジションをこなし黙々と勝利に貢献した32歳のベテラン藤山竜仁選手の存在が大きかったとも言えるだろう。
11勝14分9敗の10位。結果としては決して納得いくものではないけれど、苦しい時期を過ごしたからこそ感じたこと、得たこと、そして終盤にかけての無敗の3ヶ月間と、チームとして今後に繋がる貴重な「経験」をしたことには違いない。来シーズンは今までにないF東京を見せてくれることを期待して新しい年の幕開けを迎えたい。
そしてもうひとつ。F東京の今シーズンを振り返る上で「原博実監督の退任」は、F東京を愛するすべての人にとって大きなニュースとなった。原監督のもとで4年間、戦った試合は162試合(66勝44分52敗)。12月17日にホーム・味の素スタジアムで開かれたセレモニーには、4,749人ものサポーターがゴール裏に駆けつけ別れを惜しんだ。セレモニーも「笑いあり、涙あり」…そして「原監督らしく」最後はやっぱり「笑顔」で締めくくられた。「ありがとう! 原監督」(text by 日々野真理)

2005年12月31日(土)

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