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[ [ 2005 ゆく年くる年:横浜FC ] 大晦日の三ツ沢公園球技場 ] | J's GOAL | フォトニュース

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[ 2005 ゆく年くる年:横浜FC ] 大晦日の三ツ沢公園球技場
J2に参戦し5年目となった2005年シーズン。JFLから2つ新たに加わったチームがあった中で、横浜FCは12チーム中11位に留まるという不本意な結果に終わった。
過去最高の8位という成績を収めるなど、確かな成長を証明しつつあった昨年。今年は選手育成に定評のある足達勇輔監督をチームに迎え、更なる成長が求められていたはずであった。が、なかなか思うように順位を上げられぬままシーズンが終わってしまった。10勝15分19敗・勝ち点45の成績は決して褒められたものではないだろう。しかし、足達監督の指導の下、選手たちは複数のポジションがこなせるようになるなどプレーの幅が広がり、チームとしてのオプションが増えているのは確かなはずだ。
また、夏以降のカズ(三浦知良)や山口素弘の加入は、今年の横浜FCを振り返るに当たって忘れてはならない。小学生の頃、カズに憧れていたという世代の選手が少なくないチームの中で、彼のプレーもさることながら、サッカーに対する姿勢という部分でも「カズ効果」は大きな影響を与えている。また、先日完全移籍が発表された山口も常に冷静にチームをコントロール。横浜FCのエースナンバーを背負う内田智也のシーズン後半の急成長は、山口の存在なくしては語れない。
チームの基盤の強化を通して、ワンランク上を見据える。結果こそうまく伴わなかったものの、2005年シーズン終盤の戦いぶりは、その強化が出来てきていることを強く裏付けているように思う。下位に甘んじてしまったものの、選手それぞれが順位だけでは片付けてはいけない何かを得ることが出来たシーズンであったことを信じたい。そして、その結果を来シーズン、ピッチの上で思い切り披露してくれることを期待したい。(text by 浅野有香)

2005年12月31日(土)

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