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[ ゆく年くる年:今年の漢字 川崎F ]
07年に初めて戴冠を目標にしたときは、その言葉に現実感はなかった。まさに漆黒の闇の中にいるような、手探り状態の中での戦いだった。それから3シーズンが過ぎ、ガムシャラに走り続けてきたクラブは、夜が明ける薄明かりの中にいることを実感している。明るさを増す地平線の彼方が夜明けの近さを暗示する中、ただまだ、明けきることのない闇との同居を強いられている現状があり、その不安とも対峙している。
4大会での戦いを終えたクラブにとって、この1年は着実な前進を体感できた。所属選手の能力の底上げはもちろん、新加入選手のレベルアップもそう。築き上げてきたものの成果が形になる直前の、まさに夜が明ける直前の高揚感に包まれている。
関塚隆監督の突然の退任の報に大きな驚きと少々の戸惑いが広がっているが、それも夜が明けるまでの辛抱なのだろう。進むべき方向は明らかだ。あとはその歩みをどれだけ続けられるのかということだろう。明けない夜はない。そして、夜明けは近い。
Text by 江藤 高志2009年12月31日(木)
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