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[ ゆく年くる年:今年の漢字 川崎F ]
体制が代わり、いろいろなところに変調を来してしまった今季は、悲しみに暮れることが増え、いろいろな状況に屈してきた1年だった。そういう意味で、本当に難しい1年。悲観的な言葉しか出てこないような状況だが、数ある漢字の中から「屈」を選んだのは、これを屈(くっ)すると読ませることで、敗北した状態を示したり、気持ちがくじけるというような否定的な意味を持つのと同時に、屈(かが)むとも読めるからだ。
間違いなく、今季の川崎Fは2005年のJ1再昇格以降で最悪の成績のシーズンだった。そうしたチーム状態をノックダウンさせられた状態と見るのか、それとも膝を曲げて屈んでいる状態と見るのか。見方は幾つかあると思う。ノックダウンした状態なのだとすれば、そこから次の動きを起こすのは難しい。今の川崎Fはそうした状態にあるのではなく、膝を折り曲げ、来季に向けた飛躍の準備をしている状態だと前向きに考えたい。そうした思いを込め「屈」を選んだ。
Text by 江藤 高志2011年12月31日(土)













