宮崎にとっては、ホームのいちご宮崎新富サッカー場で行う今季最後の試合。振り返れば、天皇杯ではJ1の磐田にジャイアントキリングを果たし、G大阪にも敗れはしたものの、一時は同点に追いつく好ゲームを見せた。一方、リーグ戦では最下位を経験したことを含め、長い期間残留争いに巻き込まれることとなった。ただ、その中でも夏の中断期間明けの明治安田J3第24節・長野戦から前節・沼津戦までの13試合で8勝3分2敗と息を吹き返し、残留を果たすとともに、順位も15位まで上げた。大熊 裕司監督が「足りないところはあるが、まだまだ伸びシロを感じる」と自信を見せるように、勢いに乗って残り2試合を戦う準備は整っている。
一方、アウェイに乗り込んでくるYS横浜はこの試合で敗れると、J3・JFL入れ替え戦に回る可能性が濃厚な19位が確定する。奈良、長野の結果次第では、引き分け以上の結果を手にしても19位が決まることになるが、まずは意地でも勝利を収めたい。ここ5試合勝ちがないことに加え、前節・FC大阪戦で0-5の惨敗を喫したのは不安材料だが、倉貫 一毅監督以下、スタッフ・選手が一丸となり、好調の宮崎を相手にどこまで踏ん張れるかがカギを握る。
[ 文:高浜 確也 ]