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清水と青森山田の首位攻防戦は打ち合いの末に勝点を分け合う。G大阪が意地のドローで神戸の優勝を阻む【高円宮杯U-18 サッカーリーグ2017 第17節】

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2017年12月4日(月) 15:59

清水と青森山田の首位攻防戦は打ち合いの末に勝点を分け合う。G大阪が意地のドローで神戸の優勝を阻む【高円宮杯U-18 サッカーリーグ2017 第17節】

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清水と青森山田の首位攻防戦は打ち合いの末に勝点を分け合う。G大阪が意地のドローで神戸の優勝を阻む【高円宮杯U-18 サッカーリーグ2017 第17節】
両者、激しい点の取り合いをするもドロー決着となった。

高校年代の日本一を決める高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 プレミアリーグの第16節が、12月2日(土)、3日(日)の2日間にわたって各地で開催されました。

第17節の結果は下記の通りです。カッコ内は会場。

[EAST]
横浜F・マリノスユース 1-4 浦和レッドダイヤモンズユース[日産フィールド小机]
鹿島アントラーズユース 0-0 FC東京U-18[県立カシマサッカースタジアム
清水エスパルスユース 4-4 青森山田高校[IAIスタジアム日本平]
柏レイソルU-18 1-0 大宮アルディージャユース[日立柏サッカー場]
京都サンガF.C. U-18 1-1 市立船橋高校[京都サンガF.C. 東城陽グラウンド]

清水は次節、勝利すれば自力での優勝が決まる
清水は次節、勝利すれば自力での優勝が決まる

[監督・選手コメント]
平岡 宏章監督(清水ユース)
キックオフ前のウォーミングアップから少し浮き足立っているところがあるかなと思ってはいました。案の定、立ち上がりに失点して難しい試合にしてしまったのは反省点です。ただ、多くの人たちが応援に来てくださって素晴らしい雰囲気があり、それに押されるように選手たちはものすごくハイペースに戦って、勢いに乗れて逆転ができました。最後の時間帯では「無駄なファウルはするな」と言っていたのですが、そこから(FKを与えて)失点してしまいました。しかし、まだ僕らしか自力優勝がない状況ですから、最終節に向けてまた頑張ります。

FW #10 鈴木 魁人選手(清水ユース)
ここまでリーグ戦でなかなか点が取れていなくて少し焦る気持ちもあったのですが、「いつか取れる。いつか取れる」と思ってやってきました。(1点目が決まったときは)「ああ、やっと入った」という気持ちでした。この試合に向けて優勝争いのプレッシャーはあったんですけれど、こういう(優勝を争うような)試合ができるんだという楽しさが上回っていました。最終節の相手である柏レイソルU-18はパス回しがすごく上手くて手強いチームだと思いますが、決めるべきところをしっかり決めさえすれば、絶対に勝てると思っています。

黒田 剛監督(青森山田高校)
1-0とか1-1とか、もっと地味な試合になるものと思っていました。前半は間延びしてしまったので、後半はもっと前から行こうということを言って、(途中交代で)活動的な選手を入れる中で巻き返すことができたと思います。最後は住田将選手(MF #6)がライナー性の良いボールを(FKから)蹴ってくれて同点に追い付くことができて、何とか首の皮一枚つながりました。3年連続でこうやって最終節まで優勝を争うという経験ができるチームはなかなかないでしょうから、最終節も勝って終われるようにまた頑張ります。

MF #10 郷家 友太選手(青森山田高校)
先に1点を取ったことで心に油断ができて、立て続けに3失点したところは本当に反省しないといけないと思っています。前半はふがいないサッカーをしてしまって、ハーフタイムに黒田監督から喝を入れられて、そこでやっと火が付いた。もっと早く自分たちのサッカーをしないといけなかったんですけれど、後半は早く立て直して、山田らしいサッカーができたと思います。(得点は)田中凌汰選手(MF #20)がうまくカットインして自分と目が合ったので、来るということを信じて、ゴール前に飛び込みました。良いボールが来ました。

[WEST]
大津高校 1-0 米子北高校[大津町運動公園球技場]
ヴィッセル神戸U-18 1-1 ガンバ大阪ユース[いぶきの森球技場]
神戸弘陵学園高校 2-0 阪南大学高校[三木総合防災公園 陸上競技場]
東福岡高校 2-3 アビスパ福岡U-18[東福岡高校]
セレッソ大阪U-18 0-1 サンフレッチェ広島F.Cユース[セレッソ大阪舞洲グラウンド]

「いつもと少し違う守備のやり方でしたが、ピンチも少なかったので、よくやったと思います。」と試合を振り返った野田監督(神戸U-18)
「いつもと少し違う守備のやり方でしたが、ピンチも少なかったので、よくやったと思います。」と試合を振り返った野田監督(神戸U-18)

[監督・選手コメント]
野田 知監督(神戸U-18)
流動的に動く相手の中盤を警戒しており、なるべくセンターバックよりも前でボールを奪おうと考えていたのですが、守備の部分で小林(友希)がコーチングで締めてくれました。いつもと少し違う守備のやり方でしたが、ピンチも少なかったので、よくやったと思います。勝てなかったのは残念ですが、選手たちには「悔しい顔をするな。もう1試合で全てが決まるから、自信を持て」と伝えたので、あと1つのゲームに全力をかけます。

DF #5 本山 遥選手(神戸U-18)
勝てば優勝に大きく近づく一戦だったので、リスクを冒さずに行こうと考えていました。ガンバは中盤にテクニカルな選手が多く、ボールを持たれる時間が長かったのですが、最後の所を崩されないように意識していました。理想的な時間に先制点を取れたのは良かったのですが、最後のところで失点し、勝てなかったのが残念です。今節での優勝は果たせませんでしたが、落ち込む内容ではありません。来週、しっかり勝てば優勝できると思うので、落ち込まずに準備します。

G大阪は先制点を許すも、後半終了間際に同点弾を決め引き分けに持ち込んだ
G大阪は先制点を許すも、後半終了間際に同点弾を決め引き分けに持ち込んだ

實好 礼忠監督(G大阪ユース)
相手の球際の強さや戦う姿勢に圧倒され、前半は何もできませんでした。攻撃も相手DFの裏を取る動きが少なく、コンパクトな戦いを狙ったヴィッセルの策にはまってしまいました。後半は、交代選手の働きによって、攻撃が良くなりましたが、先制点を取られました。ただ、今年は苦しい試合をたくさん経験してきたので、失点してもまったく士気が落ちず、同点に追いつけて良かったです。最後の1週間になりますが、これまで通り良い競争の中で試合に挑めればと思います。

MF #15 奥野 耕平選手(G大阪ユース)
前半はうまくボールを動かし、ガンバペースで試合を運べたと思うのですが、攻撃の起点を作ることができませんでした。相手よりフィジカル面では劣っている分、球際で頑張らなければいけないはずが、消極的になっている選手がいたため、失点にも繋がったと思います。それでも、試合内容では負けていなかったので、全員が自分たちに自信を持っていました。先制されてもへこまないのが今の僕らの強さで、全員が“やってやる”という気持ちを持っていたのが、引き分けにつながったと思います。

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