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7勝を挙げた徳島が優勝&昇格に向けて前進。1年でのJ1復帰を目指した磐田は昇格の可能性が消滅【マンスリーレポート(11月):明治安田J2】

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2020年11月30日(月) 18:45

7勝を挙げた徳島が優勝&昇格に向けて前進。1年でのJ1復帰を目指した磐田は昇格の可能性が消滅【マンスリーレポート(11月):明治安田J2】

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7勝を挙げた徳島が優勝&昇格に向けて前進。1年でのJ1復帰を目指した磐田は昇格の可能性が消滅【マンスリーレポート(11月):明治安田J2】
11月に強さを示した徳島。30節からの5連勝を含む7勝を挙げ、優勝、昇格に向けて大きく前進した

明治安田生命J2リーグは、11月に30節から37節までの8節分が消化された。今季も残り5試合となり、昇格争いは絞られつつある。

11月に強さを示したのは徳島だ。30節からの5連勝を含む7勝を挙げ、敗戦は35節に京都に喫したひとつのみ。強烈なプレスを軸とした強度の高い守備に加え、8試合で18得点を記録した攻撃力の高さも示した。1点差をものにする勝負強さも備わるチームは、2位の福岡に勝点4差、3位の長崎との差を7ポイント差に広げ、優勝、昇格に向けて大きく前進した。

エジガル ジュニオ(長崎)は加入直後の30節の水戸戦でゴールを決めたのを皮切りに、8試合で5得点とゴールを量産。攻撃力を高めた長崎は、11月を6勝1分1敗として、福岡との差を3ポイントに詰めている
エジガル ジュニオ(長崎)は加入直後の30節の水戸戦でゴールを決めたのを皮切りに、8試合で5得点とゴールを量産。攻撃力を高めた長崎は、11月を6勝1分1敗として、福岡との差を3ポイントに詰めている

2位の福岡は、30節の磐田戦で無敗記録が15でストップし、32節には松本にも敗れた。それでもそのまま引き下がることなく、粘り強く勝点を積み上げ、昇格圏内をキープした。一方、追い上げる長崎は勢いを増している。救世主となったのは、横浜F・マリノスから加わったエジガル ジュニオだ。加入直後の30節の水戸戦でゴールを決めたのを皮切りに、8試合で5得点とゴールを量産。攻撃力を高めた長崎は、11月を6勝1分1敗として、福岡との差を3ポイントに詰めている。

4位の北九州は1勝も挙げられなかった10月からは復調したが、直近3試合はすべて引き分けと、取りこぼしも目立った。1試合少ないながら5位に付ける甲府も11月は負けなしだったが、7試合中4つが引き分けと勝ち切れない試合が目についた。両チームともに数字上では昇格の可能性を残しているが、残り試合を考えると厳しい状況に追い込まれている。

6位以下のチームには昇格の可能性がなくなっている。新潟は36節、37節の連敗が響き、遠藤 保仁加入後に復調した磐田も、32節から4試合連続引き分けと、勢いを持続させられなかった。1年でのJ1復帰を目指した磐田だったが、昇格の可能性は潰えている。同様に松本も11月は4勝と状態を上げていたが、序盤戦の不調が響き、1年でのJ1復帰はならなかった。

下位チームにとっては、厳しい11月となった。3勝を挙げた愛媛が復調の気配を見せた一方で、わずか1勝の金沢は18位に転落し、同じく1勝の町田も19位に沈む。苦しいのは山口だ。ひとつの勝利も挙げられず、32節からは6連敗中。攻守両面で課題を抱えるなか、残り試合で来季につながる戦いを見せられるか。

個人に目を向けると、10月の月間MVPに輝いた山形のヴィニシウス アラウージョが、11月に入っても勢いは止まらなかった。8試合で6得点を挙げ、圧巻の決定力を見せつけている。

明治安田生命J2リーグ結果(11月)

 

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