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自慢の攻撃力を発揮した富山が首位の座を堅持。エースの活躍に導かれた福島が4戦全勝で3位に浮上【マンスリーレポート(5月):明治安田J3】

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2021年6月2日(水) 19:35

自慢の攻撃力を発揮した富山が首位の座を堅持。エースの活躍に導かれた福島が4戦全勝で3位に浮上【マンスリーレポート(5月):明治安田J3】

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自慢の攻撃力を発揮した富山が首位の座を堅持。エースの活躍に導かれた福島が4戦全勝で3位に浮上【マンスリーレポート(5月):明治安田J3】
富山は2勝1分と無敗で5月を乗り切り、4節から続く無敗試合を6に伸ばしている

天皇杯の開催があったため、明治安田生命J3リーグは5月に3節分を消化するに留まった。

4月から引き続き首位の座を守ったのは富山だ。2勝1分と無敗で乗り切り、4節から続く無敗試合を6に伸ばしている。直近の2試合ではともに3得点を奪って快勝。リーグ最多の17得点を記録する攻撃サッカーで、今季のJ3リーグを力強く牽引している。

2位に浮上した熊本は、5月は3戦全勝とした。こちらも攻撃サッカーが売りだが、すべての試合で完封勝利と強度の高い守備も際立つ。得点源の髙橋 利樹が調子を上げているのも好材料で、さらに勢いを加速させていきそうな気配だ。

その熊本を上回る勝点を積み上げたのが福島だ。5月は順延となっていた6節の岩手戦も含め、4戦全勝とした。4試合で6得点・1失点と隙のない戦いを披露。好調のチームを牽引するのはエースのイスマイラだ。ハイペースでゴールを記録するナイジェリア出身のストライカーが、チームをさらなる高みへと導いていくかもしれない。

昇格チームの宮崎は、5月は2試合をこなすに留まったが、いずれも勝利を収めている。藤岡 浩介を中心とした攻撃に勢いが備わり、1試合消化が少ないものの、首位の富山に勝点4差で5位と好位置を保っている。

一方、スタートダッシュに成功した岩手だったが調子は下降気味。岐阜、福島に連敗を喫し、讃岐には勝ち切れなかった。失点が増えているのが気がかりな点で、このポイントの修正が求められてきそうだ。

苦戦を強いられているのが長野と沼津の2チーム。長野は3敗、沼津は順延となっていた5節の岐阜戦も含め4戦全敗となった。両チームともに課題は得点力。このテーマをいかにクリアしていくのか。両監督の手腕に注目が集まる。

5月は各チームで監督交代が相次いだ。鳥取は髙木 理己監督が解任となり、金 鍾成監督が就任。初陣となった9節の富山戦では0-3と完敗となったが、攻撃スタイルの構築に定評のある新監督の下、ここからの巻き返しを狙う。

今治はリュイス プラナグマ監督に代わって布 啓一郎監督が就任。2018年に群馬をJ2に導いた手腕を再び発揮できるか。鹿児島はアーサー パパス監督が家庭の事情で契約解除となった。それでも大島 康明ヘッドコーチが暫定的に指揮を執った長野戦では2-1で競り勝ち、監督退任のショックを感じさせない戦いぶりを見せた。

讃岐は4月下旬から指揮を執るゼムノビッチ ズドラブコの下で、復調の気配を見せる。5月は1勝2分と負けなかった。勝ち切れなかった試合をいかに勝利に変えていくことができるのか。最下位からの脱出は、この新監督の手腕にかかっている。

明治安田生命J3リーグ結果(5月)

 

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