天皇杯は9日に全国各地で2回戦の26試合が開催された。
2回戦よりＪ１勢が登場。札幌がソニー仙台FCに5-3と快勝したのをはじめ、柏が栃木シティFCに3-0、名古屋が三菱水島FCに5-0、Ｃ大阪は鳥取に2-0、福岡は鹿児島に6-0、浦和は富山に1-0、清水は福山シティFCに1-0、徳島は高知ユナイテッドSCに2-1、鳥栖は熊本に1-0、大分は延長戦の末に、3-2でホンダロックSCにそれぞれ勝利した。
前回王者の川崎Ｆは長野に苦戦を強いられ、1-1のままPK戦に突入。これを4-3でモノにし、薄氷の勝利を収めた。FC大阪と対戦した湘南もPK戦に持ち込まれたものの、3回戦進出を決めた。一方で横浜FMはPK戦の末にHonda FCに敗戦。FC東京も順天堂大に1-2で敗れている。仙台は開始2分の失点を取り返せずに、0-1で岩手に敗戦を喫した。
Ｊ２対決となった千葉vs大宮は77分に生まれたチャン ミンギュのゴールを守り抜いた千葉が1-0で勝利。水戸vs群馬は進 昂平のゴールなどで、3-0と群馬が快勝した。栃木は2-0で町田を下し、京都は3-1で今治に勝利。松本は1-0で琉球を下し、相模原は1-0で北九州に競り勝った。新潟は矢村 健の2ゴールなどで4-1と金沢に快勝。磐田は3-0で北海道十勝スカイアースに勝利し、長崎は沖縄SVを2-0で下している。
一方、山形はヴェルスパ大分に1-2で敗戦。甲府は福井ユナイテッドFCに1-2で敗れている。
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