明治安田生命Ｊ３リーグは20日に第12節の5試合が行なわれ、首位の岐阜と2位の富山が、ともに黒星を喫した。
今治の本拠地に乗り込んだ岐阜は、16分に先制点を許すと、その後に有間 潤に2ゴールを許し、0-3と完敗。連勝が2でストップした岐阜だが、首位の座を守っている。一方の今治は布 啓一郎監督体制下で初勝利を手にした。アウェイで長野と対戦した富山は20分に先制されると、30分にも失点。後半にも2点を許し、0-4と完敗を喫した。富山は8試合ぶりの黒星で、3位に転落。長野は8ゴールを奪った前節に続いて、2試合連続で大勝を収めている。
ホームに藤枝を迎えたYS横浜は、開始5分に柳 雄太郎のゴールで先制すると、10分には土館 賢人が加点。しかし、その後に2点を返され、同点に追い付かれてしまう。それでも71分に土館のこの日2点目で勝ち越しに成功すると、78分には吉田 明生のゴールが決まりリードを2点に広げる。終了間際に1点を返されるも4-3と撃ち合いを制した。宮崎は1点ビハインドで迎えた75分に橋本 啓吾のゴールで追いつき、2-2で讃岐と引き分けた。熊本は35分に杉山 直宏のゴールで先制するも、終了間際の89分に失点し、1-1で鳥取とドロー決着となった。
■試合データ
YS横浜vs藤枝
長野vs富山
宮崎vs讃岐
今治vs岐阜
熊本vs鳥取
