明治安田生命Ｊ２リーグは9日に第33節の5試合が行われ、北九州を下した磐田が首位の座を堅持した。
ホームに北九州を迎えた磐田は、開始2分に先制される苦しい展開も、15分にルキアンの6試合連続ゴールで追いつくと、その1分後には山本 康裕が逆転ゴールを奪取。さらに20分に鈴木 雄斗、38分には山田 大記が決めて、前半のうちにリードを3点に広げた。後半は追加点を奪えなかったものの危なげなく試合を運び、4-1と快勝を収めた。磐田は3連勝で勝点を72に伸ばし、順位表のトップを守っている。
ホームで山口と対戦した新潟は、62分に生まれた鈴木 孝司の先制ゴールが決勝点となり、1-0で勝利。明日試合が行われる長崎をかわして3位に浮上した。甲府は13分に宮崎 純真が先制ゴールを奪うと、この1点を守り抜き1-0で琉球に勝利。こちらは4位に順位を上げている。
東京Ｖの本拠地に乗り込んだ岡山は、35分に石毛 秀樹のゴールで先制すると、一度は同点とされるも、64分に上門 知樹が決勝ゴールをマーク。2-1で競り勝ち、7試合ぶりに勝点3を手にした。ホームで金沢と対戦した大宮は、大谷 駿斗に2ゴールを浴び2点のビハインドを負ったが、42分に馬渡 和彰が1点を返すと、85分に中野 誠也が同点ゴールを奪い、2-2の引き分けに持ち込んでいる。
■試合データ
大宮vs金沢
甲府vs琉球
新潟vs山口
東京Ｖvs岡山
磐田vs北九州
