明治安田生命Ｊ２リーグは19日に第5節の10試合が行われ、山形を下した町田が首位の座をキープした。
アウェイで山形と対戦した町田は、24分にエリキのゴールで先制すると、52分にも再びエリキが決めて2-0。終了間際には荒木 駿太がダメを押し、3-0と快勝。4連勝を達成し、順位表のトップを守っている。
ホームに千葉を迎えた大分は、13分に高畑 奎汰が先制点を奪うと、72分にも高畑が2点目を奪取。終了間際に1点を返されたものの、2-1で逃げ切った。藤枝の本拠地に乗り込んだ東京Ｖは開始1分の阪野 豊史のゴールを皮切りに、怒涛のゴールラッシュを展開。13分に梶川 諒太が追加点を奪うと、18分にも再び阪野が決めて、前半のうちに3点のリードを奪った。後半にも齋藤 功佑と北島 祐二が加点し、5-0と大勝を飾っている。
アウェイで岡山と対戦した甲府は、開始3分に品田 愛斗のゴールで先制すると、32分には井上 詩音が追加点を奪取。その後に2点を返され同点とされるも、前半終了間際に再び品田が決めて、3-2と打ち合いを制した。いわきはスコアレスで迎えた71分に谷村 海那が決勝ゴールを奪い、1-0で徳島に競り勝った。
ホームに大宮を迎えた栃木は、1点ビハインドで迎えた79分に森 俊貴のゴールで追いつくと、81分に髙萩 洋次郎が決勝ゴールをマーク。2-1と逆転勝利で、今季初白星を手にした。長崎は宮城 天の2ゴールで2-0と熊本を下し、こちらも初勝利を挙げている。
ホームで山口と対戦した金沢は、18分に林 誠道のゴールで先制すると、一度は同点とされるも、40分に奥田 晃也が勝ち越しゴールを奪取。さらに後半にも奥田のこの日2点目などで3点を追加。終了間際に失点したものの5-2の快勝で、待望の今季初勝利を挙げた。
アウェイで群馬と対戦した仙台は、34分に郷家 友太のゴールで先制すると、57分に同点とされるも、73分にキム テヒョンが値千金の決勝ゴールをマークし、2-1で勝利した。ホームに水戸を迎えた秋田は33分に水谷 拓磨のゴールで先制しながら、終了間際に失点し、1-1の引き分けに終わっている。
■試合データ
秋田vs水戸
山形vs町田
いわきvs徳島
栃木vs大宮
群馬vs仙台
金沢vs山口
藤枝vs東京Ｖ
岡山vs甲府
熊本vs長崎
大分vs千葉
