明治安田生命Ｊ２リーグは8日に第8節の10試合が行われ、首位の町田が秋田に敗れ、今季初黒星を喫した。
ホームで秋田と対戦した町田は、スコアレスで迎えた84分に決勝ゴールを奪われ、0-1と敗戦。首位の座をキープしたものの、連勝が6でストップした。アウェイでいわきと対戦した大分は、7分に中川 寛斗のゴールで先制すると、65分に弓場 将輝が追加点をマーク。68分には野村 直輝が3点目を奪取した。その後に1点を返されたものの大勢に影響はなく、3-1と快勝。勝点で町田に並び、2位に順位を上げている。
ホームに東京Ｖを迎えた清水は、開始6分に先手を奪われるも、前半終了間際に北爪 健吾のゴールで追いつくと、90分にオ セフンが勝ち越しゴールをマーク。2-1と逆転勝利を収め、今季初白星を手にした。敗れた東京Ｖの連勝は4でストップしている。ホームで長崎と対戦した群馬は、35分に生まれた佐藤 亮のゴールを守り抜き、1-0で勝利。3連勝で5位に浮上した。
アウェイで水戸と対戦した磐田は、開始8分のドゥドゥのゴールを皮切りに、怒涛のゴールラッシュを展開。16分に再びドゥドゥが決めると、35分に上原 力也が3点目を奪取。後半にも2点を加点し、5-1で大勝を飾っている。仙台は中島 元彦のゴールなどで3-0と甲府を撃破した。
ホームに山形を迎えた大宮は、開始7分に茂木 力也のゴールで先制すると、一度は同点とされるも81分に柴山 昌也が決勝ゴールをマークし、2-1で競り勝った。山口は1点ビハインドで迎えた90+4分に梅木 翼のゴールで追いつき、1-1で栃木と引き分けた。
ホームで岡山と対戦した藤枝は、徳永 裕大のゴールなどで一度は逆転しながらも、90+1分にヨルディ バイスに同点ゴールを浴び、2-2のドロー決着となった。千葉vs徳島は12分に西谷 和希のゴールで、アウェイの徳島が先制に成功。しかし千葉は36分に小森 飛絢のゴールで追いつくと、52分に呉屋 大翔が逆転ゴールを奪取した。ところが粘る徳島は79分に柿谷 曜一朗の復帰後初ゴールで同点に追いつき、2-2の引き分けに持ち込んでいる。
■試合データ
甲府vs仙台
いわきvs大分
群馬vs長崎
大宮vs山形
千葉vs徳島
町田vs秋田
清水vs東京Ｖ
藤枝vs岡山
山口vs栃木
水戸vs磐田
