明治安田生命Ｊ３リーグは14日に第10節の7試合が行われ、福島を下した富山が2位に浮上した。
ホームで福島と対戦した富山は21分に柳下 大樹のゴールで先制に成功。この1点が決勝点となり、1-0で勝利した。富山は勝点を20に伸ばし、同勝点の長野に次いで、2位に順位を上げている。
八戸の本拠地に乗り込んだ岩手は、12分に松原 亘紀が先制点を奪うと、39分に和田 昌士が追加点をマーク。その後に1点を返されるも56分に佐藤 未勇が3点目を奪取。62分に再び失点したものの3-2で逃げ切り、連敗を3で食い止めた。岐阜は窪田 稜と藤谷 匠のゴールで2-0と讃岐に快勝。こちらは連敗を4で止めている。
ホームで琉球と対戦した鹿児島は、スコアレスで迎えた80分に圓道 将良のゴールで均衡を破ると、88分に武 星弥が追加点を奪い、2-0と快勝。3連勝で5位に浮上した。宮崎は開始2分に生まれた南野 遥海のゴールを守り抜き、1-0で北九州に勝利した。
ホームに沼津を迎えた鳥取は24分に牛之濵 拓のゴールで先制するも、68分に同点とされると、終了間際の90分に勝ち越し点を許してしまう。しかしその3分後に富樫 佑太が起死回生の同点ゴールをマークし、2-2の引き分けに持ち込んだ。今治vs愛媛のダービーマッチは、両者譲らずスコアレスドローに終わっている。
■試合データ
鳥取vs沼津
八戸vs岩手
今治vs愛媛
鹿児島vs琉球
富山vs福島
讃岐vs岐阜
北九州vs宮崎
