ベガルタ仙台は13日、伊藤 彰監督との契約を7月13日付けで解除したことを発表しました。
伊藤監督は昨季途中より指揮を執り、今季の明治安田生命J2リーグでは8勝8分9敗の成績でした(25節終了時)。
クラブを通じて伊藤監督は、次のようにコメントしています。
「このたび、ベガルタ仙台の監督を退任することになりました。2022年の残り8試合から約1年間、良いときも苦しいときもありましたが、常にチーム一丸となって戦う姿勢を貫いてくれた選手、スタッフ、力強く後押ししてくださった、ファン、サポーター、どんな時でも心強いサポート、温かい応援をしてくださったベガルタファミリーの方々に深く感謝申し上げます。今シーズン積み上げてきた成果を残りの試合、ベガルタファミリーのみなさんにお見せしたい、一緒に喜びを分かち合いたいと思っていましたので、シーズン最後まで一緒に戦うことができなくなったことは無念ではありますが、この後のハーフシーズン、チームがさらなる高みにいくこと、そして今シーズンの目的である優勝、J1昇格を信じております。1年間、本当にありがとうございました」
また仙台は同日、新監督に堀 孝史氏が就任することを発表しました。
堀氏は浦和レッズや東京ヴェルディの監督を歴任し、今季より仙台のコーチを務めていました。
クラブを通じて堀新監督は、次のようにコメントしています。
「伊藤彰監督の後を受け、チームの指揮を執ることといたしました。今シーズン、コーチとして同監督と共に歩んできた身として責任を感じていますが、シーズンはまだ終わっておりません。J1昇格に向かって選手、スタッフ共に全力で戦います。ベガルタ仙台に関わるみなさまの応援、声援、支援に感謝しています。引き続き共に戦ってください。よろしくお願いいたします」