
明治安田J2リーグは31日に第18節の9試合が行われた。
ホームで山口と対戦した千葉は、チャンスを作りながらも決め手を欠き、スコアレスドローで終了。首位の座を守ったものの、3戦未勝利となった。ホームに磐田を迎えた大宮は、1点ビハインドの35分にファビアン ゴンザレスのゴールで追いつくと、69分に豊川 雄太が勝ち越しゴールをマーク。しかし終了間際に失点し、2-2の引き分けに終わった。
ホームで札幌と対戦した仙台は45分に郷家 友太のゴールで先制しながら、88分に追いつかれ、1-1で引き分けた。水戸は開始3分にオウンゴールで先手を奪うと、6分と10分に渡邉 新太が立て続けにゴールをマーク。その後にスコアは動かなかったが3-0と長崎に快勝を収め、5連勝で4位に浮上した。
今治の本拠地に乗り込んだ徳島は、31分に生まれた鹿沼 直生のゴールを守り抜き、1-0で勝利。藤枝は1点を追いかける44分に浅倉 廉が同点ゴールをマークすると、66分に杉田 真彦が勝ち越しゴールを奪取し、2-1と山形に逆転勝利を収めた。藤枝は6戦ぶりに勝点3を手にした一方、敗れた山形は3連敗となった。
ホームで愛媛と対戦した鳥栖は、新井 晴樹のゴールなどで前半のうちに2点をリードしながら、72分に1点を返されると、終了間際にも失点し、2-2の引き分けに終わった。秋田は2点を追いかける51分に小松 蓮が1点を返すと、68分に村松 航太が同点ゴールを奪取し、2-2の引き分けに持ち込んだ。富山は安達 亮監督の初陣を白星で飾れなかった。
ホームに甲府を迎えた大分は26分に先手を奪われたものの、57分に有馬 幸太郎のゴールで追いつくと、85分にオウンゴールで勝ち越し、2-1と逆転勝利を収めた。
■試合データ
仙台vs札幌
秋田vs富山
水戸vs長崎
大宮vs磐田
千葉vs山口
藤枝vs山形
鳥栖vs愛媛
今治vs徳島
大分vs甲府