
明治安田J1リーグは21日に第21節の7試合が行われた。
ホームに鹿島を迎えた町田は、開始6分に相馬 勇紀のゴールで先制すると、34分に岡村 大八が追加点をマーク。終了間際に1点を返されたものの2-1で逃げ切り、2連勝を達成した。一方敗れた鹿島は3試合ぶりの黒星を喫したものの、首位の座を守っている。
柏vs京都の上位対決は、激しい点の取り合いとなった。19分にホームの柏が小泉 佳穂のゴールで先手を奪うも、京都は24分に米本 拓司が同点ゴールをマーク。31分に垣田 裕暉のゴールで再度柏が勝ち越したが、53分に京都は長沢 駿が決めて、再び試合を振り出しに戻した。しかし74分に、柏の原田 亘が勝ち越しゴールを奪取。ところが粘る京都は84分に川﨑 颯太が起死回生の同点ゴールをマークし、白熱の撃ち合いは3-3の痛み分けに終わっている。
川崎Fの本拠地に乗り込んだ神戸は、宮代 大聖が古巣相手に2ゴールを奪う活躍を見せ、2-1と逆転勝利を収めた。3連勝を達成した神戸は暫定3位に浮上した。C大阪はラファエル ハットンとチアゴ アンドラーデのゴールで、2-1と東京Vを撃破した。
ホームで新潟と対戦した福岡は、開始4分に先手を許したものの、9分に紺野 和也のゴールで追いつくと、16分に碓井 聖生が逆転ゴールをマーク。36分に同点とされるも、45分に北島 祐二が勝ち越しゴールを奪取し、3-2で勝利を収めた。
名古屋は64分に途中出場の山岸 祐也が先制点を奪ったものの、88分に追いつかれ、1-1で清水と引き分けた。岡山は17分に生まれたルカオのゴールを守り抜き、1-0で横浜FMに勝利した。
■試合データ
町田vs鹿島
福岡vs新潟
C大阪vs東京V
柏vs京都
川崎Fvs神戸
横浜FMvs岡山
名古屋vs清水