浦和、終盤の2失点でインテルに逆転負けを喫し2連敗 1試合を残しグループステージ敗退が決定【サマリー：FIFAクラブワールドカップ2025 グループステージ 第2節】

FIFAクラブワールドカップのグループステージ第2戦が22日（日本時間）に行われ、浦和がインテル（イタリア）に敗れ、グループ敗退が決定した。

1-3で敗れた初戦のリバープレート（アルゼンチン）戦と同じメンバーでスタートした浦和は、立ち上がりから相手の圧力に押されたものの、11分に右サイドを突破した金子 拓郎のクロスをエリア内で待ち受けた渡邊 凌磨が合わせ、幸先良く先制に成功した。

その後はインテルの猛攻を浴びたものの、GKの西川 周作を中心に粘り強く対応し、1点リードのまま試合を折り返した。

後半もインテルのペースが続いたが、集中した守備を保ち、相手にゴールを与えない。逆に70分にはカウンターから渡邊がフィニッシュに持ち込むなど、追加点のチャンスも作り出した。

しかし78分、CKからラウタロ マルティネスに同点ゴールを許すと、終了間際の90+2分、シュートのこぼれ球を途中出場のバレンティン カルボーニに蹴り込まれ、痛恨の失点。勝利を目前にしながら終盤の2失点で逆転負けを喫した浦和はこれで2連敗となり、1試合を残して決勝トーナメント進出の可能性が潰えている。

■試合データ
インテル・ミラノvs浦和

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