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2015年12月14日(月) 11:13

【試合後コメント:クラブW杯 準々決勝】森保監督(広島)「苦しい時に我慢するだけでなく、相手の嫌がることはできた」

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【試合後コメント:クラブW杯 準々決勝】森保監督(広島)「苦しい時に我慢するだけでなく、相手の嫌がることはできた」
失点を0に抑えた上、3点を奪った選手の頑張りを称えた森保監督

13日にFIFAクラブワールドカップの準々決勝が行われ、広島がTPマゼンベ(コンゴ民主共和国)に3-0で勝利を収めました。試合後の森保 一監督のコメントです。

――今日のゲームの感想を。
「アフリカ王者のマゼンベは個々の身体能力が高い、テクニックのあるチームなので、非常に厳しい戦いになるだろうと予想して、試合に臨みました。思った通り厳しい戦いになり、前半は相手の身体能力とチーム力で、少し押されてコーナーキックを何本も与えてしまいました。ただ、押し込まれた状況を耐えたところから、我々の攻撃に移ることができました。
攻撃はカウンターにしても、ポゼッションにしても、相手を崩すことはできていました。ただ最後のところでシュートに結びつけられず、相手の身体能力に抑えられ、難しい展開になりました。耐えながら失点しなかったことで、逆に我々がコーナーキックから得点を奪い、いい形で前半を折り返すことができました。
後半になって、相手がさらに前から圧力をかけてくる中、選手が落ちついてボールを動かすことで、コーナーキックを奪い、そこから2点目の追加点を奪えました。相手が出てくる時に、ただ守備で受けるだけではなく、そこで我々がこれまで続けてきた通り、マイボールを大切にして、速攻であれ、遅攻であれ、相手を崩すこともできました。そこから2点目を生み、さらに相手が形を崩す中で3点目を奪って試合をモノにできました。相手の圧力を我々らしく耐え、冷静かつクレバーに戦って、相手が嫌がる攻撃・守備ができた。身体能力で個々の局面が難しくなるところを一人一人が粘り強く、そしてチームとしていい距離感で相手に自由にやらせないことで失点0に抑え、3点奪ったこと。選手たちの頑張りを称えたいと思います」

――コンゴのメディアです。マゼンベの印象を教えて下さい。そして、マゼンベと戦うことについて、広島の選手の精神状態はいかがでしたか。
「マゼンベの印象ですが、身体能力が高い。個で局面を打開して勝ってきていると思っていました。今日もスタメンにはコンゴ人が二人だけで、アフリカの代表がそろっていた。本当にレベルの高い選手たちでしたし、個の力では脅威を感じました。
我々のメンタルですが、まずは彼らの持つ身体能力に対してどう戦うかを考えました。組織だけで戦うと。やられてしまう。一人一人が局面を責任を持って粘り強く戦うこと。そして、お互いが協力して相手の攻撃を止めること。パスワークで相手を崩すことをやろうとして、試合に臨みました。
相手はフレッシュで万全な状態で臨んでくる。我々はチャンピオンシップから4連戦目で直近の試合からは中2日の戦いでした。ケガ人も出て、日程的にもキツい中でした。でも我々は、その状況をポジティブに受け取りましたね。Jリーグではいろいろな試練・困難・逆境を乗り越えてタイトルをとった。そういうことを我々の試合でもタフに戦えるところを今回、世界各国でテレビ放映されていますが、そういう人たちにお見せしようと思いました。
そして我々は、広島の代表だということ。今年、日本は戦後70周年。広島はみなさんもご存知の通り被爆地です。被爆した後から、広島の人々が復興に向けてタフに戦い続けてきたことで、今の平和がある。我々が世界の舞台でタフに闘って勝利したことで、平和都市広島を発信できた。監督の私は長崎で生まれ、広島で仕事をしています。こうやって勝利することで、2つの被爆地が平和都市であることを世界に発信できると思っています」

――リバープレートについて。
「世界の強豪。全てにおいてトップレベルのチームだと思っています」

――今日のような相手に対して勝利することで、得られるものは?
「世界の舞台であっても、組織で闘うことで闘える。世界の選手たちとわたりあうことで、自信を持って成長できると思っています」

――ケガ人や日程など、厳しい状況でも今日のような試合ができたことは、監督にとっても驚き?
「タフな状況でこそ、真価を証明できる。そこにトライしていこうとは、選手に言っていました。自分たちの思い通りにいかない時でも、戦い方を使い分けることができる。要は、やったか、やらないか。自分たちの力を発揮できるメンタリティやタフさを見せてくれた。ただ、もう1つ先に、またも世界の舞台が待っている。また、しっかりとやっていきたい。ただ、苦しい時に我慢するだけでなく、速攻・遅攻の場面でも相手の嫌がることはできたと思います」

――イングランド出身の私から言わせれば、素晴らしい空中戦だったと思います。
「クロスからのシュートや守備においても、高さへの対応は練習しています。私も若い頃はマンチェスター・ユナイテッドに留学していたこともありますし、イングランドの激しさやハードワークはチームづくりにも取りいれています」

――茶島の活躍について。
「彼が持つ力を100%、出してくれました。ゴールにも絡みましたし、特長である運動量豊富なプレーで勝利に貢献してくれたと思います」

――中2日で次の試合。粘りは選手たちにのこっているか。
「これまでやってくれたことを次のリバープレート戦でもやってくれると思います。どういう時でも最後まで戦い続けるのは、プロとしてのベース。次の試合でも見せてくれると思っています。これまでのシーズンもクラブワールドカップも、選手を入れ替えながら闘ってきました。次の試合でも、チームとして少しでもフレッシュな形で臨みたい」

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