明治安田生命Ｊ３リーグは10日、 第4節の8試合が行われ、Ｇ大23がＣ大23に2-1で勝利。琉球は大分を1-0で下し首位に浮上している。
市立吹田サッカースタジアムで行われたＧ大23とＣ大23の「大阪ダービー」。20分までに両チーム1人ずつ退場者を出す荒れた試合模様のなか、22分に呉屋 大翔のゴールでＧ大23が先制に成功する。64分に一度は同点に追い付かれるも、77分に髙木 彰人が値千金の決勝ゴールを挙げＣ大23に2-1で競り勝っている。
開幕3連勝で首位を走る大分と2勝1敗の琉球の一戦は、琉球の富所 悠のゴールが決勝点となり1-0で琉球が勝利。大分の連勝は3でストップし、琉球に首位を譲っている。
ここまで2分け1敗と勝ち星が無かった福島はホームで栃木と対戦。34分に星 広太のゴールで先制すると、83分には、途中出場の石堂 和人が追加点を奪取。後半アディショナルタイムに栃木に1点を返されるも、2-1で今季初勝利を挙げている。
YS横浜と秋田の一戦は、序盤の14分までに秋田が2点を先取する展開に。後半に入って49分にYS横浜の佐々木 雅人に1点を返されるも、秋田が2-1で逃げ切り5位に浮上している。
3連勝を目指す長野はホームで藤枝と対戦。29分に藤枝に先制を許してしまうが、65分に松原 優吉の同点ゴールで反撃の狼煙を挙げると、71分には松原がこの日2点目となるゴールを挙げ2-1で逆転勝利を収めている。
前節Ｊリーグ初勝利を挙げた鹿児島は、42分の藤本 憲明の1点を守り切り鳥取に勝利。2連勝を飾った。富山は苔口 卓也のゴールなど3得点を挙げＦ東23に快勝。相模原vs盛岡の一戦は0-0のスコアレスドローに終わっている。
■試合データ
福島vs栃木
YS横浜vs秋田
相模原vs盛岡
長野vs藤枝
鳥取vs鹿児島
Ｆ東23vs富山
Ｇ大23vsＣ大23
琉球vs大分
