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FUJI XEROX SUPER CUP 2017

G大阪
G大阪

5年目の指揮となる長谷川監督のもと、個々の特徴を活かした『新生ガンバ』でタイトル獲得を目指す。

今季のみどころ

『長谷川ガンバ』5年目を迎える今季。そのメンバーは大きく顔ぶれを変えた。中でも現在のサッカーを実現する上で生命線でもあったサイドMFの阿部 浩之と大森 晃太郎を始め、岩下 敬輔や西野 貴治、内田 達也ら、14年の『三冠』に貢献した選手がチームを離れたことに驚きを覚えたファンも多かったはず。だが長谷川 健太監督は「顔ぶれが変われば、逆にいろんなことに新鮮に取り組める」と前向き。

新たに獲得した泉澤 仁やファビオ、三浦 弦太、井出 遥也らを含めて個々の特徴を存分に活かした『新生ガンバ』を作り上げる決意だ。もちろん、その先には昨年、無冠に終わった悔しさを晴らすべく『タイトル』を明確に描きながら。

ただし、そのためには改善を求めなければいけないところもある。その1つが近年の「スタートダッシュ」の悪さだ。これは過密スケジュールによるオフの短さも影響してのことだが、15年以降、AFCチャンピオンズリーグを戦ってきたガンバ大阪にとって、それは間違いなく命取りになると言っていい。事実、昨年はそれが足かせとなりACLグループステージ敗退という屈辱を味わった。だからこそ「今季はなんとかしてスタートダッシュを図りたい」と長谷川監督。

今季はACLのプレーオフが2月7日に行われる関係上、例年に比べてチーム作りを急ピッチで進めてきた印象だが、それが功を奏して『スタートダッシュ』につながれば、例年とはまた違う序盤戦の結果を求められることだろう。

注目は今年から「10」を背負う倉田 秋をはじめ、長沢 駿、藤春 廣輝、金 正也らの世代。今年で29歳を迎える88年生まれの彼らは近年、プレー的にも精神的にもチームの支柱としてそれぞれのポジションで存在感を発揮しつつある。同じく同世代の米倉 恒貴は昨年からのケガのリハビリのためやや出遅れているが、彼も含めた5選手の活躍が今季のガンバの躍進を支えるといっても過言ではない。キャリアを積み、プロサッカー選手としても心身両面で充実の感じられる中で、MF遠藤 保仁やMF今野 泰幸らベテラン勢とともに、新生ガンバをしっかりと牽引して欲しい。

Reported by 高村 美砂

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