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【Saitama City Cup 2004:浦和 vs インテル】試合後のブッフバルト監督(浦和)記者会見コメント(04.07.27)

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7月27日(火)Saitama City Cup 2004 浦和 1-0 インテル(19:00KICK OFF/埼玉ス/57,663人)
得点者:エメルソン(後半5分)=PK
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○ブッフバルト監督(浦和)
「今日の試合は、我々のホーム・埼玉スタジアム。今シーズン、このスタジアムで相手チームに勝ち点を1点も与えていない。そういった条件の中で試合ができた。

インテルは経験豊富で世界的に有名なチームだが、試合前に浦和の選手たちに次の3点を言った。
1.日本のサッカーがどれほどのものか、見せてやろう。
2.勇気を持ってプレーしよう。
3.しっかりと守りの規則の中から攻めていこう。
前半は、良いプレーができた。インテルのようなチームに90分間よいプレーを続けることは難しい。

両チームとも若い選手が出てきたが、ヨーロッパのあの年代と我々の若い選手の実力を比較するには、よい機会だったと思う。日本のサッカーは成長の途中だが、ヨーロッパの強豪と十分に渡り合えることを証明できたと思う。

エメルソンを始め、浦和は個々にすばらしいプレーを見せた。また、エメルソンがシュートを打った時、他の選手にもシュートチャンスがあった。どんなポジションの選手でもシュートを打ち、攻撃に参加するようなサッカー。このコンディションの中で、ヨーロッパの強豪を相手に我々のそういうサッカーができ、よい経験になったと思う。

今日の試合を見た方々は、浦和の試合にまた来たいと思ってくれると思う。また、埼玉でこんなに素晴らしい試合が行われているということをアピールできたと自負している。

インテルに対しては、来日してくれたことに感謝したい」


Q:この試合を戦った感触を。
「単なるセリエAの1チームではなく、ヨーロッパのトップチーム、チャンピオンズリーグなどにも出場している強豪チームと戦えたと思っている」


Q:よい経験になったとのことだが、具体的には?
「全体的なことを言えば、Jリーグの試合でも目指していることだが、コンパクトでスペースを消すサッカー。かつ攻守の切り換えが早く、ボールをキープしている中からアグレッシブに攻撃していくというサッカー。また自分たちにボールのない時にも相手を素早く追い込んで、ゲームを支配できるようなサッカー。そういったものをインテル相手にできたということ。
個人名を挙げれば、堀之内は2週間前までJサテライトリーグの試合に出ていた選手だが、よいプレーをしてくれて成長過程が見える。
新井や千島なども今日の試合に出場して、この試合の雰囲気を感じ、またインテルを相手に戦ったことは大きな経験になると思う」


以上
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