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【アテネ五輪U-23代表 現地レポート】8月7日練習後の山本昌邦監督(U-23日本代表)コメント(04.08.08)

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○山本昌邦監督(U-23日本代表)
「ギリシャに入る前の調整が、大きな怪我もなく順調に終えることが出来た。ピッチはピッチで集中して、それ以外の生活面でリラックスして出来る環境だった。バスに乗らなくて練習にいける環境が良かったと思う。
コンディションは個々の選手によって落ち込んでいる部分もあるが、本番の試合を想定して18人でどう乗り切るかを考えてやっている」

Q:昨日の練習試合について、1日後の感想は?
「小野とのコンビを構築する上では、いろいろなパターンが試しやすい、プレッシャーの少ない相手を選んでやった。試合をすることで、小野を含めたお互いの選手の特徴がよくわかった」

Q:A代表がアジアカップで優勝したが?
「コンフェデレーションズカップ出場につながる、価値ある優勝。連覇ということも大変価値のあること。選手もテレビで見ていたし、そこからいろいろ感じることと思う。これからの目標の1つだし、その優勝という勢いのバトンをアテネにうまくつなげていきたい」

Q:那須選手のキャプテン就任について
「那須が練習の流れをいちばんわかっている。小野は入ったばかりで、次にどんな練習なのかは、よくわからない状態。いろいろな意味でチームを効率よく動かすために、那須をキャプテンに決めた」

Q:ギリシャでの環境について
「オリンピックでは、手続きの複雑さがストレスにならないように、周りのスタッフが気を使っている。移動したその日の入り方さえうまくいけば大丈夫だ。

サッカー競技は、全チームが同じホテルに宿泊する。いわば選手村状態。毎日選手同士顔を合わせることとなるが、特に問題はない。

シドニーもそうだったが、同じ現場でいかに対応するかが大事。食事面については、日本から大きな炊飯器とレトルト食品を大量に持ち込んでいる。特に中華丼・カレー丼などは、シドニーで出された時は、普通の倍くらい食べた。炭水化物を取りたい中ではそういう工夫が必要。食欲があるかないかで、試合のパフォーマンスも下がってしまうから」


以上
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