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【アテネ五輪U-23代表 現地レポート】8月7日練習後の各選手コメント(04.08.08)

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○小野伸二選手
Q:那須選手のキャプテン就任について
「こちらに来て、すぐその日の夜にその話はあった。那須選手とは今まで話したことがないが、見れば人柄が分かる。彼で大丈夫だと思う」

Q:いよいよ明日からギリシャに移動だが?
「本番ではどれだけ激しいプレッシャーの中で、自分たちのプレーを生かせるか。楽しい展開になるんじゃないかな…。
向こうの芝の長さ・グラウンドとのフィーリングなど、向こうに行ってすべてを改善するのは難しい。その中で自分たちの生きたプレーを見せたい」

Q:平山選手について
「あの年代でオリンピックに出場し、彼の中ではすごい大変なストレスがあると思う。昨日の試合で彼が本来の力を出せなくても、本番はやってくれると思う。楽しい人柄の選手が集まったメンバーなので、彼も大丈夫だと思う」


○平山相太選手
Q:小野選手の加入について
「思ったところに、ピンポイントにパスが来る。視野が広くてすごくうまい。小野選手が入ってきて、パスを出すタイミングが今まで以上に早い。合わせることが大事」

Q:A代表のアジアカップの優勝は刺激になったか?
「特に刺激にはなっていない」

Q:いよいよ本番だが、コンディションは?
「試合の時に、いいコンディションになればいい。初戦にコンディションを合わせている。本番では点を取ることが目標」

Q:ストレス解消に何かしている?
「特にないけれど、菊地さんから「白い巨塔」のDVDを借りた。しかも、昔に放送されていたほうので、最近リメイクしたものよりもドロドロしていて面白い」

○那須大亮選手
Q:キャプテン就任について
「自分の役割はオーバーエイジ以外の選手を盛り上げること。その中でオーバーエイジの選手はいろんなアドバイスをしてくれる。オーバーエイジの人にも、年齢に関係なく、しっかり言わないといけない時は言っている」

Q:いよいよ本番だが
「コンディションの管理は、しっかりするようにしている。小さなことで本番前にチャンスをつぶしたくないから」

○田中マルクス闘莉王選手(浦和)
「これから気持ちを上げていきたい。まだ環境・時差も慣れていなくて、ギリシャに入ったら選手の顔つきも変わってくると思う。これからしゃべりも少なくなってくると思うし、寝られなくなったりする選手もいるんじゃないかな。ちなみに自分は爆睡してますが」

Q:爆睡の秘訣は?
「ここまでやってきたことすべてに自身を持って、頭をクリーンにすればよく眠れます。
アジアカップでA代表が優勝したが、こっちもそのすばらしい運を受け継いで、その流れに乗りたい」

Q:小野選手について
「タメができるし、ボールを出すタイミングもいい。それをプラスにして、後ろもあげていく。タイミングを考えてやらないといけない。
いいムードで試合に入っていけるようにしたい。初戦で勝つと、もっといけると思う」

○曽ヶ端準選手
「チームとして、伸二が入って1つゲームをこなしたのは大事。彼が起点となって、得点のチャンスがあった。いい動きがあれば、そこにボールが出てくるし、違和感なくやっている。グラウンドの上では力を持った選手。実際の勝負がかかった厳しい試合だと分からないが、練習試合ではいい形のパスがあった」

Q:那須選手のキャプテン就任について
「昨日の練習試合前に、那須・伸二と監督で散歩をしている時に『うまくサポートしてやってくれ』と言われた。彼はずっとこのチームでやっているし、そういうキャプテンシーも持っている。能力はあると思う。それは、皆も見て分かるようだ。オーバーエイジにも普通に言ってくるしね」


○駒野友一選手
「いいコンディションで、きていると思う。ドイツで厳しいトレーニングをした。あとはギリシャの環境に慣れることを心がけてやりたい。ドイツキャンプはとても良かった。最後の試合で、チームとしてもいい状態で終えることが出来た」

Q:いよいよ本番だが
「イタリアとか強いチームと予選から出来るのは楽しみ。個人個人の守備力は高い。その中で1対1でしかけて、消極的にならずにいきたい。相手を抜けたらいいし、抜けなかったらそれが課題となる。
ワールドユースの時は、緊張で困っている部分もあった。でも今回は楽しみ。挑戦者のつもりで臨みたい」

以上
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