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【ヤマザキナビスコカップ 京都 vs 川崎F レポート】またも川崎Fの前に屈した京都。追いすがる京都の課題が浮き彫りになった試合。(06.03.30)

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3月29日(水) 2006 ヤマザキナビスコカップ
京都 3 - 4 川崎F (19:00/西京極/3,093人)
得点者:'6 中村憲剛(川崎F)、'11 マルクス(川崎F)、'29 林丈統(京都)、'68 マルクス(川崎F)、'71 アレモン(京都)、'79 マルクス(川崎F)、'83 パウリーニョ(京都)
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リーグ戦第2節の2-7での敗戦に続き、今回も川崎Fに屈した京都。しかし、課題を明確にしたのも大量失点を許したあの川崎F戦だった。
試合後、京都・柱谷監督が語った「ボールが入った時や入る時に厳しくアタックに行かないといけない。相手に自由にやらせすぎました」の言葉通り川崎Fのボールポゼッションの前に京都は振り回された。

連戦を考慮して、メンバーを入れ替えた京都。4バックの前にボランチ・石井、トップ下に斉藤を置いて、川崎Fのジュニーニョ、我那覇、マルクスの3人を封じようとした。
川崎Fのキックオフ。注目の立ち上がりだったが6分、川崎Fは、左サイドのマルクスのクロスに2列目から飛び込んだ中村が頭で合わせると簡単に先制点を挙げた。「0失点の時間を長くしたかった。出来れば前半を無失点で終わらせたかった」(柱谷監督)と振り返ったが、京都はまたも立ち上がりの失点を許した。さらに11分、川崎Fがペナルティサークルやや後ろからマルクスが直接決めて追加点を挙げる。
2点先行された京都だが、川崎Fのビルドアップに斉藤、石井、林らのチェックが甘くボールを奪えない状況が続く。全員が引きすぎているためにディフェンスの人数が揃っていても中盤へのプレッシャーがない。試合後、柱谷監督が語った通り、川崎Fに「自由にやらせてしまった」。
引いた状態からの京都の攻撃は速攻主体。しかし、そんな状況からチャンスをものにする。29分、斉藤のクロスから松田が頭で落とすと、走り込んだ林がゴール左に流し込んで1点差に詰め寄って前半終了。

後半、的確に修正したのは京都だった。前線からプレッシャーをかけると川崎Fを押し込む場面を作り始める。アレモンを投入し、リズムをつかみ始めた。しかし後半23分、川崎Fが右サイドのジュニーニョのクロスにマルクスが頭で押し込んで突き放す。3分後、京都はアレモンが川崎Fディフェンスの裏に抜け出し、ドリブルからゴールを決めて再び2-3と追いすがった。
京都はパウリーニョも投入して同点を狙いに行くが、逆にジュニーニョへの対応も甘くなり度々突破を許すことになる。後半34分、途中出場の原田からのパスに、ジュニーニョが左サイドを突破。中央に送ると、マルクスがハットトリックとなる3点目を決めて、またも京都を突き放した。京都も38分、パウリーニョが決めてまたも1点差に詰め寄る。が、京都の意地もここまで。結局3-4で川崎Fに軍配が上がった。

シュート数を見ても5本対17本で川崎F、ゲームの支配を見ても川崎Fと、スコア以上に力の差が出た試合となった。だが、試合後の柱谷監督からはボールが入ったときの厳しさが足りないこと、マークの受け渡しの甘いことなどの課題が明確にそして熱く語られ、チームの成長を期待させた。
次戦(4/2)、京都はホームでリーグ戦の第6節・福岡戦。負けられない一戦が待っている。


以上

2006.03.29 Reported by 武田賢宗
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