4月1日(土) 2006 J2リーグ戦 第6節
湘南 0 - 1 鳥栖 (14:04/平塚/4,029人)
得点者:'60 新居辰基(鳥栖)
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●松本育夫監督(鳥栖):
「昨年から比べて、鳥栖のやり方が変わったという印象を受けたかと思います。準備の一週間で、チームとしてやるべきことを守備で2つ、攻撃で1つ、ベルマーレ戦に向けてやってきた。選手が90分間それを徹底したゲームができた。選手に対してよくやったと言いたい。J2のなかでチームの総合力では湘南がいま一番上だと思ってました。勝つチームが柏。この2チームはかなりのレベルがありますから、今日湘南に勝てたことは選手にとって自信になるし、次の弾みにもなる。今後のチームの発展のためにも大きな一戦だったと思います。
それから今日一番のポイントは無失点だったことです。チームの大きなテーマにしたので、それを90分間できたことは、今後のチームの発展のために非常に大きなポイントになったと思います」
Q.今日のために準備した対策とは?
「相手とうちの、中盤の4枚の戦いだろうと考えました。とくに湘南の10番が下がってきたとき、それから佐藤がフリーになったときの彼からの配給、そして加藤が右サイドから中に入ってきての中盤のコントロール。それらとうちの中盤との戦いがポイントだったと思います。そこがうまくコントロールできたことが非常に大きい。湘南の戦いの一番のポイントは速い引きからボールを奪ったあとの速攻。そこをなんとか防ぐことができたのが守備のポイント。攻撃は、センターFWの藤田の足元へボールを入れるなどして藤田が軸になれたことが大きいと思います。これまではそれがなかった。前線に出してもボールをとられて一気に守備陣が崩されることがあった。今日はボールが収まったので、藤田のプレーがチームにとっては勝利に大きく貢献したと思います」
Q.無失点をテーマに掲げる一方で、攻撃も積極的に狙っていたということでしょうか?
「いい守備ができたことと、奪ったボールを丁寧に繋ぐことができた。さらにサイドバックの攻撃が入っていけば厚みが増す。ただバックスとしては奪われた後の速攻が頭にあるので、思い切った前線への絡みがなかったと思います。その分、山城と濱田、中盤の外側とセンターFWの絡みが出てくるようになった。これは先週の草津に勝ったところからですが、攻撃の厚みと踏ん切りのよさが出てきたので、この後の戦いがさらによくなってくると思います。今日も前半、濱田のシュートや山城のポストに当たったシュートなど、中盤の選手が前線まで絡んだ攻撃がありました。組み立ての中からシュートまで持っていった攻撃は、去年はなかった今年の進歩だと思います」
以上
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