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【日本代表 ドイツ合宿(6/2):練習レポート】茂庭合流も、高原が別メニューで柳沢は欠席。マルタ戦は2トップ交代か?(06.06.03)

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■日本代表 国際親善試合
6月4日(火)15:00(日本時間6月4日 22:00)/ドイツ・デュッセルドルフ
日本代表 vs マルタ代表
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 初夏であるはずの5〜6月としては異常な寒さが続いていたドイツだが、2日は久しぶりに晴れ間がのぞき、青空が長持ちした。日本代表はいつも通り、ボンのノルドスポーツパークでトレーニングを行ったが、この時の気温も16度まで上昇。「ちょっと暖かくなったんでプレーしやすくなった」と川口能活(磐田)の表情も少し緩んだ。カゼで2日前には発熱もした中村俊輔(セルティック)もすっかりいいようだ。

 現地の天気予報によると、この週末は崩れることがなく、晴れる見通し。気温も10度前後などという季節はずれの寒さになることはなく、最低12度・最高19度くらいまでは上がるようだ。ようやくこの時期らしい気候が戻り、選手たちのコンディションも上がってきそうだ。

 2日は1回のみの練習。午前中は完全休養となり、選手たちも疲労回復に務めた。そして15時からのトレーニングには田中誠(磐田)に変わって急きょ、追加招集された茂庭照幸(FC東京)がこの日から合流。チームに明るい雰囲気がもたらされた。

 しかし右ひざじん帯を痛めている高原直泰(ハンブルガーSV)も別メニューのまま。加えて柳沢敦(鹿島)も右ハムストリング痛を訴えて、練習場に姿を表さなかった。加地亮(G大阪)も相変わらず安静を取っている。「ここへきてケガ人が増えてきたけど、最終的には何日か前に揃えばいい」とキャプテン・宮本恒靖(G大阪)は楽観的に話したが、やや彼らの状況は気がかりだ。

 そんなこともあってジーコ監督はこの日、11対11のゲームを実施しなかった。これまでの流れを見ると、試合の2日前は高校生とのゲームか紅白戦を行うのが通例だったが、今回は9対9にとどめた。

 黄ビブスをつけレギュラー組に入ったのは川口、宮本、坪井慶介(浦和)、中澤佑二(横浜)、中田英寿(ボルトン)、福西崇史(磐田)、中村俊輔(セルティック)の9人。もう一方のグループには楢崎正剛(名古屋)、中田浩二(バーゼル)、遠藤保仁(G大阪)、稲本潤一(ウエストブロミッチ)、小野伸二(浦和)、小笠原満男(鹿島)、玉田圭司(名古屋)、大黒将志(グルノーブル)、巻誠一郎(千葉)が入った。

 35×40mくらいのフィールドを使い、選手たちは約15分間ボールを奪い合った。狭いエリアだとより素早い攻守の切り替えが求められる。前日午後のトレーニングでもジーコ監督は「ボールを失った時は前からプレスをかけてパスコースにフタをする」という積極的な守備を徹底していた。それをより実践的な場で確認するのが狙いだったようだ。

 ボン合宿に入ってから、指揮官は守備意識の向上により多くの時間を割くようになった。選手たちも事あるごとにベストなバランスやラインの高さ、ポジショニングについて話し合いを持っている。ここまでの日本代表は守りの約束事が少なすぎただけに、これは間違いなくいい傾向だ。

 この後は恒例のシュート練習が約1時間に渡って行われるのみ。マルタ戦には誰が出るのかハッキリとは分からなかった。高原は練習途中でスパイクに履き替えてかなり負荷をかけて走っており、「大丈夫です」と練習後にも話していた。2日後の試合のピッチに立とうと思えば不可能ではないだろう。

 とはいえ、ジーコ監督にしてみれば難しい選択になる。大会前最後の国際親善試合だけに、ベストメンバーで戦ってドイツ戦でつかんだいいイメージをさらに深めたいという思いはあるだろう。その反面で、負傷を抱えている選手をムリに出場させて、その状態をより悪化させるのも避けたい。高原と柳沢をどうするかは明日3日の様子を見て判断することになるだろう。

 もしも2人が出場しない場合、玉田か大黒、巻のいずれかが2トップを組むことになる。指揮官は「2人が出ない場合には大黒と玉田を先発させる」と示唆した模様。5月15日のメンバー発表で日本中を驚かせた巻はスーパーサブとして控えることになる。彼は中田や中村といった欧州組と一緒に試合をした経験がない。本番を考えると、ここでわずかな時間でも合わせておきたい。本人も「ヒデさんや俊さんからはいいパスが出てくるし。しっかりとした動き出しをしたい。自分にクサビが入ったらボールを失わないようにしたい」と意欲的に話していた。新たなコンビがどう機能するかはぜひ見たいところだ。

 本番前最後のテストマッチに向け、再び緊張感を帯びてきたジーコジャパン。F組突破という目標を達成するためにも、今の時間を有効に生かしたい。


以上

2006.6.2 Reported by 元川悦子
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