9月16日(土) 2006 J1リーグ戦 第23節
大分 0 - 2 G大阪 (14:04/九石ド/25,384人)
得点者:'2 播戸竜二(G大阪)、'43 播戸竜二(G大阪)
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「今日は悪い大分が出てしまった。立ち上がり失点するという悪いパターン」と、日本代表中東遠征、U-19代表合宿による疲労のため、後半から途中出場した、MF梅崎司が試合を振り返った。シャムスカ監督が常にキーワードにあげているのが、「試合の入り方」。その「入り方」で失敗し、勝てなかった試合がいくつもある。今節のガンバ大阪戦はその典型だった。
試合後の記者会見でシャムスカ監督が、「試合開始後2分に出鼻をくじかれた」と話した通り、開始早々、得点したのはG大阪だった。しかも、得点したのは、試合前から要注意人物としてあげられていたFW播戸竜二だ。MF二川孝広のシュートのこぼれ球をすかさず、右足でたたき込んだ。
その3分後、梅崎の代わりとして5月6日の京都戦以来のスタメン出場を果たしたMF内村圭宏が中央をドリブル突破しシュートを放ったが、ハンドの判定。その後も大分には決定的なチャンスが訪れたが、なかなか得点に結びつかない。
この日、G大阪は、通常の3‐5‐2のシステムから4‐4‐2に変え、試合に臨んできたが、最初から機能したわけではなかった。「前線4人の守備と最終ラインの4人の守備にズレがあった。前線のプレスが早くいきすぎて、相手のエジミウソンやトゥーリオにボールを回されてしまった」とG大阪・西野監督が言うように、試合の主導権を握っていたのは、むしろ大分だった。シュート数もG大阪の7本に対して、大分は13本。しかし、少ないチャンスを確実にものにしたのは、G大阪だった。
前半終了間際の43分には、またしてもFW播戸が追加点を決めた。MF二川のスルーパスを受けると体を反転させ冷静に右足で蹴り込んだ。播戸は7月19日以降の11試合で12得点、勢いが止まらない。今節の2得点で今季通算13得点となり、日本人得点王に躍り出た。中断明けからのG大分の好成績は、この男の急成長にあると言っても過言ではないくらいだ。西野監督も、「播戸は褒めれば、褒めるほどのぼる性格。みなさん彼に賛辞を与えてやって下さい」と絶賛したほど。
後半からは、大分は梅崎司を投入して反撃を試みたが決定機は生み出せず、大分の不敗神話は7戦でストップ。順位は暫定6位をキープしたが、優勝戦線に食い込むのはそう甘くはないと、G大阪に王者の意地を見せつけられたような試合だった。
一方の、G大阪は不敗神話を8に伸ばし、首位をキープ。この勢いはまだまだ止まりそうにない。
以上
2006.09.17 Reported by 森田みき
J’s GOALニュース
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