12月20日(土)Jユースカップ2008 準々決勝
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【横浜FM vs F東京】 :11:00@NACK
最近、「育成年代全体のレベルは上がっているが、個性の強い選手が少なくなってきた」と言われることがある。しかし、横浜FMはトップ昇格が決まっている齋藤学、端戸仁といった個性がある選手がいるチーム。J1リーグ戦に7試合出場している齋藤は天皇杯(12月20日、対鳥栖)のメンバー入りする可能性があるが、端戸のプレーをNACK5スタジアム大宮で見ることは出来そうだ。
U-17城福ジャパンの代表だった端戸の魅力はドリブル。ドリブルのキレとスピードが特徴の齋藤とは違い、ダンスのような独特のステップを踏むフェイントは個性豊か。城福ジャパンではFWで起用されることが多かったが、横浜FMではサイドアタッカーとしてその魅力を発揮している。
対するディフェンディングチャンピオンのF東京も下部組織が充実したクラブだが、今季の昇格選手はいない。しかし、プリンスリーグ関東1位、日本クラブユースサッカー選手権優勝とチーム力は充分にある。浦和、柏、東京Vと共にF東京は今年度のユース4強に数えられるだけあって、飛び抜けた個の不在を平均点の高さと組織力で補っている。選手の成長には個人差があるので、何年か後に複数のJクラブが欲しがるような選手に成長する可能性は充分に持っている選手たちだ。その可能性を横浜FM戦で感じ、見つけ出すことも観戦の楽しみのひとつになるだろう。
【G大阪 vs 鹿島】 :14:00@NACK
J1では毎年のように優勝争いに関わり、激しいライバル心を燃やす両チームのユースの対決は、トップの代理対決でもある。育成の実績ではG大阪が大きくリードしているが、この大会においてはG大阪の優勝3回に対して鹿島は優勝2回とほぼ互角。鹿島のプライドが育成の実績の差を埋めているのかもしれない。
トップ昇格が決まっている大塚翔平、菅沼駿哉、宇佐美貴史というG大阪の育成の成果を具現化する選手たちに対して、トップチームがリーグ制覇を果たした鹿島の選手たちがどのようなプレーを見せるのか注目したい。
鹿島は来年度のプリンスリーグ関東1部昇格を決めているチームだけに、育成の充実度も見極めることが出来そうだ。U-16日本代表FWの神田圭介という個の育成も図られているので組織と個の融合も楽しみなチーム。
G大阪は個人で局面を打開できる宇佐美のプレーに注目したい。チームの力はG大阪ユース史上最強というレベルではないが、それだけに宇佐美の個が引き立つ場面は少なくないだろう。ボールを持ってから勝負をするタイプと言っていいと思うが、今の日本に足りない能力を持っている逸材。ボールがない場面の動きには課題があるが、ストロングポイントをどんどん強調して楽しませて欲しい。チームとしては勝ちきれない部分が今シーズンは目立ったが、この課題を克服するために鹿島に勝って広島 vs 東京Vの勝者と対戦する準決勝(12月23日/火・祝)に進みたい。
以上
2008.12.19 Reported by 松尾潤
J’s GOALニュース
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