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【J1:第11節 千葉 vs 広島】プレビュー:緩急のあるワイドな攻撃サッカーの広島。千葉は戦況に応じたプレーで守り、サイドのスペースを突いて攻めたい。(09.05.08)

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5月9日(土)J1 第11節 千葉 vs 広島(16:00KICK OFF/フクアリ
スカパー!生中継 Ch363 16:00〜(解説:金田喜稔、実況:清水大輔、リポーター:新井麻希/杉山真也)
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前節は、序盤から主導権を握った清水の攻撃に耐え、31分にMFアレックスのFKを起点にしたDF斎藤大輔のゴール、54分にMF谷澤達也のクロスボールに逆サイドからヘディングで合わせたMFミシェウの今季初得点で、一時は2点リードした千葉。少ない得点機をモノにしたことはよかったが、その後の試合運びがまずかった。調子のよかったミシェウとFW深井正樹をそれぞれ65分と77分に下げ、MF下村東美、FW新居辰基を入れたアレックスミラー監督の采配に疑問は残る。だが、もともと課題が多いセットプレーの守備で要注意の清水のFWヨンセンにシュートを打たせてしまったこと、千葉のGK岡本昌弘がシュートを好セーブしたのに、清水のMF枝村匠馬をマークできずにこぼれ球に反応させたことは選手の痛恨のミスで、残り10分からの2−2の引き分けは悔やまれる。

広島は両サイドをワイドに使い、緩急のある攻撃を仕掛けるのがうまい。相手の前からの守備で速攻ができず遅攻になっても、的確なフリーランと視野の広いパスで相手を揺さぶり、時にはダイレクトパスを何本もつないで決定機を作る。千葉はボールサイドに意識がいき過ぎて選手が集まってしまいやすく、逆サイドや中央に入ってくる選手をフリーにしがちだ。互いにしっかりとコーチングして守らなければ、ピンチを招くことになる。

また、前節の千葉はリーグ第8節までは多かった4−1−2−3、リーグ第9節の4−4−2ではなく、斎藤とアレックスのダブルボランチ、ミシェウがトップ下という4−2−3−1のシステムを採用した。これまでの千葉は、単純に前にいる選手(特にFW巻誠一郎)に速くロングボールを入れる攻撃が多かった。だが、前節は深井が時間をコントロールして味方が動きやすいようにサポートすることを意識したプレーに努め、ミシェウのつなぎのプレーの効果もあってかスペースを狙ったスルーパスも増えつつある。今節もシステムやスタメンに変更があるかもしれないが、改善された点は持続しながら広島の3バックの両サイドにできるスペースを突いて攻め、作った決定機を確実に得点につなげたい。

広島は4試合連続で引き分けたあとの前節のF東京戦で、右ウイングバックのMFミキッチのクロスボールからヘディングシュートを決めたMF高萩洋次郎の先制点、ボランチのMF青山敏弘の折り返しのパスに右足で合わせたFW佐藤寿人の追加点で、2−0の勝利を収めた。GK下田崇がリハビリ中であるのに加え、リーグ第6節新潟戦でGK佐藤昭大が右膝後十字靭帯を断裂して戦線から長期離脱となったが、GK中林洋次の奮闘とDF陣の堅実なカバーもあって3試合連続無失点。攻守ともに調子を上げて、今節を迎える。

今節も千葉は相手に攻められる時間が長くなりそうだが、単純にボールをクリアすべきか、近くの味方にパスしてビルドアップするのかなど、戦況に応じたプレーの選択が必要だ。千葉は押し込まれると苦し紛れのクリアで相手にボールを拾われることを繰り返し、猛攻を招くことが多い。ロングボールを蹴るならばタッチラインを割ってプレーを切り、守備を立て直す考えも重要だ。苦しい展開が続いても勇気と賢さを備えたプレーをすれば、千葉サポーターは大きな声援で選手を励まし、勝利に向かって後押ししてくれるはずだ。

以上

2009.05.08 Reported by 赤沼圭子
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