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【J1:第22節 神戸 vs 鹿島】レポート:キックオフ直後の大久保ゴールで、神戸が首位・鹿島に競り勝つ(09.08.20)

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8月19日(水) 2009 J1リーグ戦 第22節
神戸 1 - 0 鹿島 (19:04/ホムスタ/17,432人)
得点者:0' 大久保嘉人(神戸)
スカパー!再放送 Ch308 8/20(木)15:00〜(解説:福西崇史、実況:八塚浩)
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「鹿島はJ1リーグの中でも失点の少ないチームだったので、早い段階で点が入ったのは大きかったし、試合としてもやりやすくなった」
 DF河本裕之の試合後の言葉が物語るように、神戸にとってはリーグきっての失点数の少なさを誇る鹿島から開始早々の0分という早い時間帯に先制点を奪えたことが、勝利に繋がる大きなポイントになったと言える。
 キックオフからの流れで奪ったスローインのチャンス。右サイドからDF近藤岳登が放り込んだボールはペナルティエリアへ。鹿島DFがトラップしようとしてこぼれたボールがFW大久保嘉人の前に転がる。そのファーストチャンスを見逃さず、右足で振り抜いたボールはさほど強い弾道ではないながらも、コースをうまくついてゴール。神戸でのJ1リーグ鹿島戦では3戦3発という相性の良さを示してきたFW大久保らしい、先制点だった。
「向こうのDFは2バックなのでチャンスはあると思ってました。得点シーンは練習でやっていた通り。鹿島は守備に枚数が少ない分、FWとしては他のチームよりやりやすい。ガチガチに守ってくる訳でもないですから」
 試合後、多くの報道陣に囲まれながら、3試合ぶりのゴールに不敵の笑みを浮かべた。

 先制点を奪ってからも30分くらいまでは『攻め』に対する意識を絶やさず、15分、18分にはFW大久保が好機を迎えたり、25分のMF金南一の思い切りのいいミドルシュートや、34分のFW茂木弘人の右からドリブルで切れ込んでのシュートなど、勢いをみせた神戸だったが、30分を過ぎてやや足が止まり始めると、逆に鹿島にペースを握られてしまう。
 その鹿島はFWマルキーニョスがケガで欠場となったため、FW興梠慎三とFW大迫勇也が2トップを形成。出場停止のDF伊野波雅彦のポジションには11試合ぶりにDF大岩剛が先発のピッチに立つ。まさかの早い時間帯での先制点を許して以降も、全体的に動きも重く、ミスも多かったが、30分過ぎから徐々に落ち着き始め、と同時にサイドをうまく攻略しながら攻撃のリズムを掴んで行く。36分、左からのFW大迫のパスにMFダニーロが頭で合わせ、バーに嫌われたシュートを皮切りに、左サイドのDF新井場徹が効果的な攻め上がりを魅せながら決定的なシーンを作り出す。しかし、いずれも決定力不足で、ゴールを割ることが出来ない。

 神戸リードで迎えた後半は、攻める鹿島、守る神戸という展開に。鹿島は前半の終盤と同様、サイドを使いながら好機をうかがうが、「広島戦(前節・8/15)のように真ん中からというより、サイドを崩してくるだろうから、サイドバックの運動量を増やせという指示を出しました」という三浦俊也監督の指示のもとで後半に入った神戸も、集中力の感じられる守備で応戦。65分を過ぎ、右サイドを鹿島MFダニーロに攻略されることが増え始めると、67分、三浦監督はすかさず動き、DF近藤岳登に代えて、高さのあるDF小林久晃を投入。守備の陣形を整えながら試合を進める。
 それに対し鹿島も何とか神戸ゴールをこじあけようと、55分にはFW興梠に代えてFW田代有三を投入したのを皮切りに、 66分にはDF大岩剛に代えてMF中田浩二、73分にはFW大迫に代えてFW佐々木竜太とフレッシュな攻撃陣を次々と投入していく。しかし、がっちり引いて8枚でブロックを作った神戸の守備をこじ開けることは難しく。ロスタイム3分で奪った最後のコーナーキックのチャンスもものに出来ずに1−0で試合終了。神戸はリーグ最少失点の鹿島から1得点を奪い『勝点3』を手に。鹿島はリーグワースト3位の失点数を数えながらも、三浦監督就任後『堅守』を取り戻しつつある神戸の守備をこじ開けることが出来ずに、今季3つ目の黒星を喫した。

以上

2009.08.20 Reported by 高村美砂
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