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【J2:第24節 愛媛 vs 湘南】レポート:チームのスタイルを出しながらも、ゴールを決め切れなかった愛媛と湘南。スコアレスドローで痛み分けに終わる。(11.08.15)

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8月14日(日) 2011 J2リーグ戦 第24節
愛媛 0 - 0 湘南 (19:04/ニンスタ/3,517人)
スカパー!再放送 Ch182 8/15(月)後00:30〜
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リーグ後半戦の初戦となった、愛媛と湘南の対戦。その立ち上がりから、両者とも目指すスタイルで持ち味を出そうとする姿勢は感じられた。愛媛は4−4−2に戻してからの3試合、ロングボールが増えて持ち味のポゼッションが減ったことはプレビューでも触れていた。しかしこの湘南戦では一転、以前のように最終ラインからしっかりとビルドアップをしてボールをつなぐサッカーを取り戻し、チャンスをうかがった。

試合後の会見で、バルバリッチ監督は選手たちの消極的なプレーを嘆いた。しかし、少なくとも立ち上がりに関して愛媛の選手たちは、アクションを起こそうとはしていた。前半12分、左サイドで前野貴徳と杉浦恭平、そして齋藤学がボールを受けて選択したプレーはゴールへ向かうボールタッチ。その直後には齋藤がドリブルで仕掛け、最後はGK西部洋平までもかわしてシュートを放った。湘南の体を張った守りに阻まれ、ゴールには至らなかったものの愛媛の立ち上がりは悪くなかった。

一方で湘南も「前線で誰かがアクションを起こして、連動して関わろうとするプレーは徐々にできている」と振り返った菊池大介が、あるいはFWの高山薫がフリーランをして愛媛の守備を崩しにかかった。さらに後半は永木亮太がサイドに顔を出したり、ハングギョンのサイドチェンジから臼井幸平が攻撃参加を繰り返すなど、愛媛を揺さぶってチャンスを生み出していた。そして反町康治監督は終盤にアジエル、田原豊を前線に投入してフィニッシュの部分にてこ入れを図ったが、結果的にはそれも実ることなくスコアレスドローに終わった。「煮え切らない」と反町監督は試合を評したが、確かに勝点3を奪えそうで奪えなかったゲームではあった。

対する愛媛にとっても「富山戦の後半はチャンスを作れなかったけど、今日は(金)信泳や内田(健太)君が入ってチャンスもあった」と齋藤が悔やんだように、ゴールを決めきれずに勝点2を逃したゲームだろう。愛媛も湘南も、フィニッシュに課題を残した一戦になった。それでも自らのスタイルを出しつつ、さらにはゴール前では体を張り、失点を許さなかったことは両者にとって意味のある結果。どちらもリーグ戦の途中から失点を重ねて勝点を失っていただけに、完封という結果から得た自信はこの試合の収穫だ。

その手ごたえを、しっかりと次の試合につなげられるか。湘南はアウェイでの試合が続くが、次の草津戦(8/21@正田スタ)で、アウェイでは6試合ぶりとなる勝利をつかむことで後半戦のスタートを切りたい。一方の愛媛にとっても、次のアウェイ北九州戦(8/21@本城)は、ホームでの前回の借りを返したい一戦。開幕連勝という好スタートに水を差されたホームでの完敗(0−3)を思い出し、アウェイで今節以上にアグレッシブな姿勢を見せることが必要だ。愛媛も湘南も、少しずつチームが前進している姿を見せているだけに、次こそはそれを結果として示したいところだ。

以上

2011.08.15 Reported by 近藤義博
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