明治安田生命Ｊ２リーグは7日に第8節の11試合が行われ、東京Ｖを下した山形が首位に浮上した。
ホームで東京Ｖと対戦した山形は、前半に先制点を許すも、60分に坂元 達裕のゴールで追いつくと、90分に大槻 周平が値千金の決勝ゴールをマーク。2-1と東京Ｖを下し、順位表のトップに躍り出ている。
前節まで首位の甲府は、アウェイで町田と対戦。前半のうちに先制されたものの、80分にピーター ウタカが同点ゴールを奪取。勝ち越すことはできなかったが1-1で引き分け、開幕からの無敗を守っている。
ホームで徳島と対戦した水戸は77分に黒川 淳史のゴールで先制しながら、後半アディショナルタイムに追いつかれ、1-1でドロー。勝ち切れなかったものの無敗をキープした。琉球と柏の一戦は、3分にガブリエルのゴールで柏が先制するも、82分に琉球は上門 知樹のゴールで追いつき、1-1の引き分けに終わった。
ホームで千葉と対戦した金沢は、72分に生まれた小松 蓮のゴールを守り抜き、1-0で勝利。3連勝で5位に浮上した。大宮は畑尾 大翔とダヴィッド バブンスキーのゴールで、2-0と鹿児島に快勝。こちらも3連勝を達成している。
愛媛は丹羽 詩温と近藤 貴司のゴールで、2-0と岐阜を下した。京都は一美 和成の2ゴールで、2-1と栃木に逆転勝利を収めている。
岡山vs新潟は、激しい点の取り合いに。岡山はイ ヨンジェ、新潟はフランシスがそれぞれ2点ずつを決めたものの、両者譲らず3-3の引き分けに終わった。ホームで福岡と対戦した横浜FCは、1点ビハインドで迎えた79分にイバが同点ゴールを決め、1-1のドロー決着に。長崎は2点を先行される苦しい展開も、玉田 圭司の2ゴールで追いつき、2-2で山口と引き分けている。
■試合データ
岡山vs新潟
愛媛vs岐阜
鹿児島vs大宮
山形vs東京Ｖ
水戸vs徳島
栃木vs京都
横浜FCvs福岡
金沢vs千葉
長崎vs山口
町田vs甲府
琉球vs柏
