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ついに2020年シーズンが幕を開ける! 昨季3位と躍進を遂げた藤枝は、沼津との“静岡ダービー”に挑む【プレビュー:明治安田J3 第1節】

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2020年6月25日(木) 16:00

ついに2020年シーズンが幕を開ける! 昨季3位と躍進を遂げた藤枝は、沼津との“静岡ダービー”に挑む【プレビュー:明治安田J3 第1節】

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ついに2020年シーズンが幕を開ける! 昨季3位と躍進を遂げた藤枝は、沼津との“静岡ダービー”に挑む【プレビュー:明治安田J3 第1節】
ついに2020年シーズンが開幕! 昨季は3位と躍進を遂げた藤枝は、アウェイで沼津との“静岡ダービー”に挑む!

3月7日に予定されていた開幕を前に、新型コロナウイルスの影響で、シーズンは中断。3か月以上の月日が流れてようやく、明治安田生命J3リーグの2020年シーズンが幕を開ける。

J2から岐阜と鹿児島が降格してきた一方、JFLから今治が昇格。当初は19チームによって行われる予定だったが、F東23が参加を辞退したことで、18チームによって争われることとなった。 

開幕節では降格チームの岐阜と昇格チームの今治がいきなり顔を合わせる。元日本代表監督の岡田 武史氏がオーナーを務める今治は、昨季のJFLで安定した守備を実現。今季はスペイン出身のリュイス プラナグマ監督のもとで、新たなスタイルの構築を目指す。駒野 友一、橋本 英郎らベテランのプレーがカギを握りそうだ。対する岐阜は、かつて清水を指揮したゼムノビッチ・ズドラブコ監督を招聘。組織的な攻撃スタイルを確立し、1年でのJ2復帰を目指す。松本から加わった高崎 寛之、昨季から在籍する前田 遼一と、強力な前線のタレントをいかに有効活用できるかがポイントとなりそうだ。

同じく降格チームの鹿児島は、1年でのJ2復帰がターゲットとなる。経験豊富な青山 直晃が加わった最終ラインは安定感が望めるだろう。新エース候補のジョン ガブリエルの爆発も期待される。熊本は大木 武新監督の下で、昇格を目指す。甲府、京都、岐阜などで攻撃スタイルを構築した新監督のスタイルが速やかに浸透すれば、目標達成も決して不可能ではないだろう。

昨季は3位と躍進を遂げた藤枝は、アウェイで沼津との“静岡ダービー”に挑む。石﨑 信弘監督の下で構築された堅守が今季も生命線に。新加入の枝村 匠馬がキープレーヤーとなりそうだ。沼津は今井 雅隆新監督の下でリスタートを切る。育成手腕に定評のある指揮官だけに、大幅な若返りも予想される。通算成績では沼津が3勝2分1敗とリードするが、昨季は藤枝が1勝1分と意地を見せた。果たして今回はいかなる決着を見るか。

富山はホームに長野を迎える。昨季は9月以降に勢いに乗り、4位と躍進を遂げた。安達 亮監督が標榜するパスサッカーは完成度を高めており、優勝候補のひとつとなりそうだ。長野は、昨季終盤に5連勝を達成し、今季につながる戦いを示した。横山 雄次監督の下で堅守は備わるだけに、東 浩史ら攻撃陣の出来がカギを握るだろう。

昨季、最下位に終わった岩手は、ホームで秋田と対戦。元日本代表の秋田 豊監督が、再建を託されている。森下 俊、岸田 和人、牟田 雄祐ら経験豊富な人材を迎え入れ、戦力アップに成功。昨季63失点を喫した守備の整備が、新監督にとっての重要なテーマとなりそうだ。対する秋田は、昨季まで沼津を指揮した吉田 謙監督が就任。加賀 健一、鎌田 翔雅らJ1でのプレー経験がある選手が加わった最終ラインの出来がポイントとなる。

福島はホームで八戸と対戦。松田 岳夫監督が目指すパススタイルは成熟度を増している。体制2年目となる今季は、ポテンシャルを秘めた若手が台頭すれば、昨季以上の順位も期待できる。一方の八戸は昇格1年目の昨季に10位と健闘。今季は中口 雅史新監督の下、全員がボールに関わって主導権を握る戦いを目指す。

相模原vsYS横浜の“神奈川ダービー”にも注目が集まる。昨季は15位に終わった相模原は、清原 翔平、和田 昌士ら、前線に実力者を補強。稲本 潤一、富澤 清太郎らベテラン勢にも、大きな期待がかかる。YS横浜は昨季13位に終わったものの、リーグ4位の53得点を記録。シュタルフ 悠紀 リヒャルト監督のもとで、攻撃サッカーを展開する。一方でリーグワーストとなる65失点を記録した守備力をいかに向上させられるかが、上位進出のポイントとなりそうだ。

讃岐は昨季、1年でのJ2復帰を目指しながら、14位と大きく低迷。今季より望月 一仁監督の下で、リスタートを切る。多くのベテラン勢が退団するなか、8人のルーキーが加わり、チームの若返りを実現。攻守に躍動するサッカーで、巻き返しを狙う。G大23は昨季、リーグ2位タイの54得点を記録するなど、攻撃力の高さを示した。最年少ハットトリックを達成した唐山 翔自をはじめ、塚元 大、川﨑 修平ら逸材たちのパフォーマンスに注目が集まる。

鳥取は、アウェイでC大23と対戦。昨季はシーズン途中まで昇格争いに絡んだものの、最終的に7位でシーズンを終えた。攻撃スタイルを展開する一方で、失点の多さが課題に。一新されたGK陣を含め、顔ぶれが大きく入れ替わった守備陣の出来がカギを握る。C大23は昨季、6位と躍進を遂げた。今季もアカデミーから4人が昇格し、高卒ルーキー2人も獲得。期限付き移籍から復帰した選手も含め、ポテンシャルを秘めたタレントが揃う。

■各試合の見どころをチェック
岩手vs秋田
福島vs八戸
沼津vs藤枝
相模原vsYS横浜
岐阜vs今治
熊本vs鹿児島
C大23vs鳥取
富山vs長野
讃岐vsG大23

 

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