明治安田生命Ｊ１リーグは19日に第11節の8試合が行われ、Ｃ大阪との上位対決を制した川崎Ｆが10連勝を達成した。
ホームにＣ大阪を迎えた川崎Ｆは、7分に先制点を奪われるも、21分に脇坂 泰斗のゴールで追いつくと、42分に家長 昭博が逆転ゴールをマーク。後半にも小林 悠のゴールなどで3点を加え、5-2と快勝を収めた。川崎Ｆは10連勝を達成。勝点を31に伸ばし、2位のＣ大阪に10ポイント差をつけた。
湘南の本拠地に乗り込んだ名古屋は、スコアレスで迎えた90＋2分にオウンゴールで決勝点を奪取。勝点を20に伸ばし、3位に浮上した。アウェイでＧ大阪と対戦した浦和は、24分に関根 貴大のゴールで先制すると、34分にレオナルドが追加点を奪取。57分には武藤 雄樹が3点目を奪った。その後に1点を返されたものの大勢に影響はなく、3-1と快勝。2連勝で4位に順位を上げている。
アウェイで神戸と対戦した柏は、オルンガのゴールなどで2-1とリードしながら、89分に失点し同点に追いつかれてしまう。ところが90＋4分に三原 雅俊が決勝ゴールを奪い、劇的な展開で3-2と勝利を収めた。ホームにFC東京を迎えた広島は、2-3とリードを許しながら、終了間際の90＋6分に川辺 駿のゴールで追いつき、3-3のドロー決着となった。
清水の本拠地に乗り込んだ横浜FMは、ジュニオール サントス、前田 大然と今夏に加入した新戦力が結果を出し、4-3と打ち合いを制した。札幌vs大分は、前半終了間際に伊佐 耕平のゴールでアウェイチームが先制するも、札幌は89分にルーカス フェルナンデスにゴールが生まれ、1-1の引き分けに終わった。横浜FCは25分に生まれた皆川 佑介のゴールを守り抜き、1-0で鹿島を下している。
なお仙台vs鳥栖の一戦は、新型コロナウイルス感染症の影響で中止となっている。
■試合データ
川崎ＦvsＣ大阪
横浜FCvs鹿島
湘南vs名古屋
清水vs横浜FM
Ｇ大阪vs浦和
神戸vs柏
広島vsFC東京
札幌vs大分
