Ｇ大阪が横浜FCを下し天皇杯＆来季ACL出場権を獲得！川崎Ｆは逆転勝利で中村 憲剛のホームラストマッチを白星で飾る【サマリー：明治安田Ｊ１ 第33節】

明治安田生命Ｊ１リーグは16日に第33節の6試合が行われ、横浜FCを下したＧ大阪が今季の2位を確定させ、来季のACL出場権を手に入れた。

アウェイで横浜FCと対戦したＧ大阪は、開始1分に倉田 秋のゴールで先制すると、81分にパトリックが追加点をマーク。2-0と快勝を収め、勝点を65に伸ばした。この結果、3位の名古屋との勝点差が5に広がり、1試合を残して今季の2位が決定している。

勝てば3位浮上の可能性があったＣ大阪は、ホームで鳥栖と対戦。しかし22分に先制点を奪われると、44分に豊川 雄太のゴールで追いついたが、終了間際にチアゴ アウベスにゴールを許し、1-2と敗戦。勝点を伸ばせず、4位から浮上できなかった。

ホームに浦和を迎えた川崎Ｆは、11分にPKで先制されるも、53分に守田 英正のゴールで追いつくと、59分に三笘 薫が勝ち越しゴールをマーク。三笘は今季13点目とし、Ｊリーグの新人得点記録に並んだ。さらに61分には小林 悠が3点目を奪取。3-1と逆転勝利を収めた川崎Ｆは、中村 憲剛のホームラストマッチを白星で飾っている。

アウェイで広島と対戦した柏は、17分に生まれたオルンガのゴールを守り抜き、1-0で勝利。大分は髙澤 優也と伊佐 耕平のゴールで、2-1と湘南に逆転勝利を収めた。アウェイで清水と対戦した仙台は、2-2で迎えた86分に浜崎 拓磨が決勝ゴールを奪い、3-2で勝利。2連勝で最下位から抜け出している。一方敗れた清水が最下位に転落している。

明治安田生命Ｊ１リーグ 順位表

■試合データ
川崎Ｆvs浦和
横浜FCvsＧ大阪
湘南vs大分
清水vs仙台
Ｃ大阪vs鳥栖
広島vs柏