福島ユナイテッドＦＣは17日、関東学院大よりDF北村 椋太が加入することを発表しました。
北村は神奈川県出身で、湘南ベルマーレのアカデミーに在籍していました。
加入にあたり北村は、次のようにコメントしています。
「2021シーズンが開幕したこのタイミングで、チームの一員として迎えてくださった福島ユナイテッドの皆様には感謝しかございません。ありがとうございます。僕がJクラブに加入することができたのは、小学生の頃から大学までサッカーを続けてきた中で、お世話になった皆様のおかげだと感じています。正直プロになれるような選手ではなかったと思いますが、今まで多くの方々に支えていただき、ここまで来ることができました。ユース時代の監督であった時崎監督もその中の一人です。ユースの頃、全体練習後の個人練習で何度もキックのご指導をいただきました。あの繰り返しの練習のおかげで、サイドバックとして大学までプレーしてくることができました。今回時崎さんが監督を務められるタイミングで福島ユナイテッドに加入できることは、僕自身直接恩返しをできるチャンスだと思っています。時崎監督やチームメイトとともに、福島県のために戦いますので皆様どうぞよろしくお願いいたします。
また、個人的なことで恐縮ですが、僕と弟をたった一人で育ててくれて、これまで16年間何不自由なくサッカーをやらせてくれた母に、この場を借りて感謝の気持ちを伝えさせてください。昨年は新型コロナウイルスの影響で母に試合を見せてあげることができませんでした。今年は、母がサッカーを続けさせてくれたおかげで、身に付けることができたプレーや技術を、Jリーグの舞台で見せたいと思います。福島ユナイテッドの勝利に貢献できるように精一杯頑張ります。福島の皆様、一緒に優勝を目指しましょう！」
