明治安田生命Ｊ１リーグは25日に第26節の10試合が行われ、川崎Ｆが福岡に敗れ、今季初黒星を喫した。
アウェイで福岡と対戦した川崎Ｆは、スコアレスで迎えた66分に、ジョルディ クルークスにゴールを奪われ、0-1と敗戦。開幕から続いていた無敗記録が25試合でストップした。
鳥栖の本拠地に乗り込んだ横浜FMは、41分に前田 大然が先制点を奪取。さらに51分に相手が退場者を出し数的優位を手にすると、その後に怒涛のゴールラッシュを展開した。53分にレオ セアラ、83分に水沼 宏太が加点すると、89分には仲川 輝人がダメを押し、4-0と快勝。横浜FMは4連勝を達成し、首位の川崎Ｆに勝点1差に迫った。
アウェイで大分と対戦した神戸は、開始2分に先制点を奪われるも、9分に酒井 高徳が同点ゴールを奪うと、45+4分にはアンドレス イニエスタのPKで逆転に成功。さらに87分には菊池 流帆が3点目を奪い、3-1で勝利した。なおこの試合では今夏に加入した大迫 勇也がスタメン出場を果たしている。
名古屋はアウェイで札幌と対戦。30分に稲垣 祥のゴールで先制すると、45分にも再び稲垣が決めて、2-0と快勝。3連勝で4位に浮上した。鹿島は18分の上田 綺世のゴールを皮切りに、大量4ゴールを奪って、4-0で清水を撃破した。
ホームに広島を迎えた浦和は、15分に生まれたキャスパー ユンカーのゴールを守り抜き、1-0で勝利。FC東京は1-1で迎えた90+2分に、ディエゴ オリヴェイラの決勝PKで、2-1と仙台を下した。
柏は38分に生まれた瀬川 祐輔のゴールが決勝点となり、1-0で徳島に勝利。湘南は開始4分の古林 将太の先制点で勢いに乗ると、その後もタリク、茨田 陽生らが加点し、今季最多となる5得点を奪い、Ｃ大阪に5-1と快勝を収めた。横浜FCはアルトゥール シルバのゴールなどで3-1とＧ大阪を下し、大分大分をかわして最下位から抜け出している。
■試合データ
札幌vs名古屋
仙台vsFC東京
浦和vs広島
横浜FCvsＧ大阪
清水vs鹿島
福岡vs川崎Ｆ
鳥栖vs横浜FM
大分vs神戸
Ｃ大阪vs湘南
徳島vs柏
