明治安田生命Ｊ３リーグは30日に第19節の6試合が行われ、富山と引き分けたいわきが、藤枝に敗れた鹿児島を下して暫定首位に浮上した。
前節まで首位の鹿児島は、アウェイで藤枝と対戦。開始2分に米澤 令衣のゴールで先制するも、33分に追いつかれると42分にも失点し、1-2で逆転負けを喫した。アウェイで富山と対戦したいわきは、1点ビハインドで迎えた87分に有田 稜が起死回生の同点ゴールを奪い、1-1の引き分けに持ち込んだ。この結果、勝点を38に伸ばしたいわきが暫定首位に浮上。藤枝は6連勝で2位となり、鹿児島は3位に順位を下げている。
アウェイで讃岐と対戦した長野は、スコアレスで迎えた90+3分に藤森 亮志が決勝ゴールを奪取し、劇的な展開で1-0で勝利した。北九州は32分に生まれた中山 雄希のゴールを守り抜き、1-0で沼津を下している。
ホームに岐阜を迎えた鳥取は14分の石川 大地のゴールを皮切りに、怒涛のゴールラッシュを展開。36分に新井 泰貴が追加点を奪うと、68分に髙尾 流星、終了間際には再び新井が決めて、4-0と快勝。連敗を4で食い止めた。福島は21分に高橋 潤哉のゴールで先制しながら、45+2分に追いつかれ、1-1で今治と引き分けに終わった。
■試合データ
福島vs今治
藤枝vs鹿児島
富山vsいわき
讃岐vs長野
北九州vs沼津
鳥取vs岐阜
