明治安田生命Ｊ３リーグは22日に第19節の8試合が行われ、奈良を下した富山が暫定首位に浮上した。
アウェイで奈良と対戦した富山は、44分に大野 耀平のゴールで先制すると、直後にも柳下 大樹が決めて2点のリードを奪った。後半に1点を返されたものの2-1で逃げ切った富山は勝点を36に伸ばし、明日試合が行われる愛媛をかわして暫定ながら順位表のトップに立っている。
ホームに八戸を迎えた松本は、19分に滝 裕太のゴールで先制すると、78分に鈴木 国友が追加点をマーク。81分には渡邉 千真がダメを押し、3-0と快勝を収めた。松本は5試合ぶりに勝点3を得た一方、敗れた八戸は2連敗となった。
宮崎は19分に生まれた南野 遥海のゴールを守り抜き、1-0で沼津に勝利。岐阜は82分に窪田 稜のゴールで先制しながら、89分に失点し、1-1で長野と引き分けた。
琉球は1-2で迎えた54分に中野 克哉のゴールで追いつき、2-2でYS横浜と痛み分けに終わった。福島は雪江 悠人の3試合連続ゴールで先制するも、77分に追いつかれ、1-1で北九州とドロー決着となった。相模原vs今治、鳥取vs岩手の2試合はスコアレスドローに終わっている。
■試合データ
奈良vs富山
相模原vs今治
松本vs八戸
岐阜vs長野
宮崎vs沼津
琉球vsYS横浜
福島vs北九州
鳥取vs岩手
