
明治安田J1リーグは16日、来週に控えるACLEの準々決勝に進出した横浜FMと川崎Fの第12節の試合が前倒しで開催された。
ホームに清水を迎えた横浜FMは29分に遠野 大弥のゴールで先手を奪うと、51分に植中 朝日が追加点をマーク。しかしその3分後に中原 輝に直接FKを叩き込まれると、71分にオウンゴールで同点とされてしまう。さらに82分には途中出場の乾 貴士に逆転ゴールを許し、2-3と逆転負けを喫した。横浜FMは6戦未勝利で降格圏から抜け出せず、清水は4試合ぶりに勝点3を手にした。
アウェイで神戸と対戦した川崎Fは31分に佐々木 大樹に先制点を奪われると、45分にはマテウス トゥーレルにもゴールを許し、2点のビハインドを負った。前半終了間際にマルシーニョが1点を返したものの、後半にスコアを動かすことができず、1-2で敗れている。勝った神戸は2連勝を達成。一方の川崎Fは4戦未勝利となった。
またこの日は、6月に開幕するFIFAクラブワールドカップに出場する浦和の第20節の試合も行われている。
ホームに京都を迎えた浦和は、24分に松尾 佑介の2試合連続ゴールで先制すると、一度は同点とされるも、61分に渡邊 凌磨が勝ち越しゴールをマークし、2-1で勝利を収めた。浦和は2連勝で暫定9位に浮上。敗れた京都は6試合ぶりの黒星を喫している。
■試合データ
横浜FMvs清水
神戸vs川崎F
浦和vs京都