明治安田J1リーグは16日と17日に第26節の10試合が行われる。
首位の座を奪還した鹿島は、ホームに福岡を迎える。前節はFC東京を下し、2連勝とした。途中出場から決勝点を挙げた田川 亨介が今節も大仕事をやってのけるか。福岡は川崎Fに快勝を収め、7戦負けなしとしている。2得点・2アシストと圧巻のパフォーマンスを見せた名古 新太郎が古巣相手にも結果を残したい。
2位の柏はアウェイで岡山と対戦。前節は湘南を2-0で撃破した。2戦連発の小屋松 知哉に今節もかかる期待は大きい。岡山はG大阪を下し、連敗を2で食い止めている。2ゴールで勝利の立役者となった岩渕 弘人が今節も輝きを放てるか。
3位の神戸はホームに横浜FCを迎える。前節は町田に敗れ、8試合ぶりの黒星を喫した。怪我から復帰した大迫 勇也がチームに再び勢いをもたらす活躍を見せられるか。横浜FCは浦和に敗れ、7連敗と苦戦が続く。加入後すぐさま結果を出したアダイウトンが嫌な流れを断ち切る役割を担いたい。

4位の京都はホームで東京Vと対戦。前節は名古屋に逆転勝利を収め、6戦負けなしとした。復活のゴールを決めたラファエル エリアスが再び結果を残せるか。東京Vは横浜FMに勝利し、3試合ぶりに勝点3を手にした。前回対戦で勝利した相手を再び撃破し、さらなる浮上を狙う。
破竹の6連勝で5位に浮上した町田はホームにC大阪を迎える。前節は神戸に2-0と快勝を収めた。4試合連続クリーンシートの堅守が光る一方、攻撃では好調を維持する相馬 勇紀に期待がかかる。C大阪は新潟を下し、3試合ぶりの白星を掴んでいる。2戦連発のルーカス フェルナンデスが今節も攻撃のカギを握るだろう。
清水はホームで横浜FMと対戦。前節は広島と引き分け、連勝はならなかった。今夏に加わったアルフレド ステファンスが得点力不足に苦しむチームの攻撃に勢いをもたらせるか。横浜FMは東京Vに敗れ、連勝が2でストップした。前回対戦では2点を先行しながらも逆転負けを喫しただけに、リード時の試合運びがテーマとなりそうだ。

浦和はホームに名古屋を迎える。前節は横浜FCを下し、3戦負けなしとした。2ゴールで勝利の立役者となった小森 飛絢が今節も結果を残せるか。名古屋は京都に敗れ、2連敗となった。それでも水曜日に行われた天皇杯では東京Vに逆転勝利を収めている。中2日での一戦となるなか、前節、待望の今季初ゴールを挙げたキャスパー ユンカーが古巣相手にも結果を残したい。
湘南はホームでFC東京と対戦。前節は柏に敗れ、2連敗。9戦勝利なしと苦しい戦いが続いている。ここ4試合で13失点の守備の修正はもちろん、前節は無得点に終わった攻撃陣の奮起も求められる。FC東京は鹿島に敗れ、連勝はならなかった。なかなか波に乗れないなか、アレクサンダー ショルツら新戦力が勢いを生み出したい。
新潟はホームに川崎Fを迎える。前節はC大阪に敗れ、6連敗となった。リーグ最多の44失点を喫する守備組織の立て直しが急務となる。川崎Fは福岡に敗れ、2連敗となった。今節はその試合で退場となったフィリップ ウレモヴィッチとファンウェルメスケルケン際の2人が出場停止となるだけに、代わってピッチに立つ選手が意地を見せたいところだ。
広島はホームでG大阪と対戦する。前節は清水と引き分け、連勝が2で止まっている。3試合連続クリーンシートと守備の安定は備わるだけに、求められるのは得点力。8試合ゴールのないジャーメイン 良が結果を残せるか。G大阪は岡山に敗れ、こちらも連勝が2でストップした。今季はまだ結果が出ていない満田 誠が古巣相手に初ゴールを狙う。
■各試合の見どころをチェック
鹿島vs福岡
清水vs横浜FM
浦和vs名古屋
町田vsC大阪
湘南vsFC東京
新潟vs川崎F
京都vs東京V
神戸vs横浜FC
広島vsG大阪
岡山vs柏













