明治安田生命Ｊ１リーグは22日に2ndステージ第17節の試合が行われ、広島が湘南を5-0で下し、2ndステージ優勝を成し遂げました。
この優勝について、Ｊリーグの村井 満チェアマンがコメントしています。
■村井 満Ｊリーグチェアマン
「サンフレッチェ広島のみなさん、２０１５明治安田生命Ｊ１リーグ 2ndステージ、そして年間勝点1位での明治安田生命２０１５Ｊリーグチャンピオンシップへの出場おめでとうございます。
3万3千人を超える紫に彩られたスタジアムは歓喜に沸きました。今季リーグ戦において最多得点、最少失点の記録が表すように、攻守にわたってバランスのとれた完成度の高さが印象的でした。新加入選手や若手選手のチームへの融合が求められたと思いますが、森保 一監督の巧みな采配と、ベテラン選手の勝利へ導く献身的な貢献が実を結び、選手それぞれが持ち味を発揮し層の厚さを示しました。今シーズン、浅野 拓磨選手、野津田 岳人選手をはじめとしたリオデジャネイロオリンピック世代が活躍を見せたことも頼もしく思います。本日の佐藤 寿人選手のＪリーグ最多得点に並ぶ157得点目のゴールも見事でした。Ｊ１リーグが18クラブ34節になって以来の年間最多勝点74に示されるとおり、チーム力を結集させた堂々たる戦いぶりでした。
11月28日（土）より始まる明治安田生命Ｊリーグチャンピオンシップはトーナメント方式の短期決戦となり、勝ち切るサッカーが求められます。サンフレッチェ広島は決勝からの出場となりますが年間チャンピオンを目指し、さらなる活躍を期待いたします。
チャンピオンシップはＪリーグを知らない方を含め多くの方にＪリーグを知っていただく機会でもあります。全試合スカパー！生放送となるほか、準決勝はNHK総合、BS-TBSでの放送が、決勝はNHK総合、TBSと11年ぶりの地上波ゴールデンタイムで生中継が放送されます。クラブ、ファン・サポーターが一体となった熱狂のスタジアムと、フェアでアグレッシブな広島のサッカーを全国へ届けてほしいと思います」
