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ハリルホジッチ監督「11人がどのような化学反応を起こすかを見てみたい」【試合前日監督コメント:日本代表vsアフガニスタン代表】

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2016年3月23日(水) 18:30

ハリルホジッチ監督「11人がどのような化学反応を起こすかを見てみたい」【試合前日監督コメント:日本代表vsアフガニスタン代表】

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ハリルホジッチ監督「11人がどのような化学反応を起こすかを見てみたい」【試合前日監督コメント:日本代表vsアフガニスタン代表】
アフガニスタンとの一戦を翌日に控え、ハリルホジッチ監督は熱弁をふるった

24日に行われる2018FIFAワールドカップロシア アジア2次予選 アフガニスタン代表戦を前にした日本代表のハリルホジッチ監督のコメントです。

■ヴァイッド ハリルホジッチ監督
「前回も申し上げたが、2試合の目的は勝利すること、失点しないこと、そしてできるだけたくさんの得点を決めること。それらに関してトレーニングして、たくさんの話もしてきた。選手には数か月も会っていなかったが、昨日のトレーニングで少し感じたこともある。少し遅れてきた選手は疲労もあったかなという感じもした。今日の朝、相手の分析をしたが、分析だけでなくこの試合を熱意を持って戦わないといけない。単に勝つだけではなく、得点をできるだけたくさん取りにいって、我々が設定した目的や、最後まで失点しないことを続けていければと思う」

――2試合の目的が勝利と言いながらも、選手たちに多くのチャンスを与えたいと言っていたが、アフガニスタン戦、シリア戦でどのような起用を考えているのか?
「違うオーガナイズをトライしたい。うまくいくかどうかは様子を見るが、選手には本当に気持ちを持って戦うところからスタートしてほしい。そして真面目に戦うことを表現してほしい。シンガポール戦を忘れてはいけないという話はしている。おそらく明日は多くの観客が来るだろうし、彼らが満足してスタジアムから帰れるようにしないといけない。選手にはその責任があるという話をした。それをグラウンドで表現してほしい。タクティックオプションがうまくいくかは様子を見てほしい。ゲームのプレーの仕方も改善するところがあるし、システムがうまくいけば素晴らしいことだが、そのためにはたくさんのトレーニングを積まないといけないのも事実だ。昨日トライしたし、今日もトライするが、彼らに役割を正確に果たしてもらい。11人がどのように化学反応を起こすかを見てみたい。彼らにはコミュニケーションをもっと取れという話もした。何人かには努力してほしい。彼らがひとつの言葉を発するのに10年も待てない。我々の仕事は発展していかないといけない。守備も、攻撃も、メンタルも、第2段階は少しレベルが上がってほしい。そのためにはある程度のことを変えていかないといけない。個人も組織もだ」

――アフガニスタン戦とシリア戦のメンバーについては?
「アフガニスタン戦に集中して慌てないようにしなければならない。シリアはダイレクトに順位が関係してくる。シリア戦の準備は様子を見ながらになるが、集中しないといけないのはアフガニスタン戦だ。監督も変わっているし、南アジアカップではかなりいい結果を残した。多くのゴールを決めた試合もある。我々は集中して準備をしてきた。選手たちは熱意、やる気、野心、戦う意識を持ってやってほしい」

――昨日合流した香川(真司)選手、本田(圭佑)選手、川島(永嗣)選手は明日スタメンでいけそうか?
「ノーだ。彼らは昨日到着したし、疲労を考慮しないといけない。リスクは取らない。控えにしたいと考えている。永嗣はプレーするためにきたんじゃない。まだ少し怪我がある。トレーニングはできるが、ボールをキックすることに注意しないといけない状態だ。永嗣がきたのはディスカッションするためであり、治療するためであり、少しトレーニングするためだ。1試合目は23人のなかに入れることは考えていない。永嗣とも話しているが、次のシーズンに向けて、昨年のようなシチュエーションになってはいけない。今のクラブで続けるのか、どういったアイデアがあるのか、そういうことを聞きたい。彼は数年代表に関わってきて、経験もある選手なので仲間にアドバイスもしてほしいし、存在感を出してほしい。そのために彼はここにいる」

――ハーフナー(マイク)選手、昌子(源)選手、小林(悠)選手の明日の起用法は?
「呼んですぐにプレーできるかどうかは別の話だ。資格がなければ、A代表では簡単に席を奪えるものではない。知識も増やさないといけないし、彼らの人格、パーソナリティを知っていかないといけない。彼らがプレーするかどうかは明日、様子を見ればわかる。国内組には代表に入るために、もっとやらないといけないと話している。海外組にも海外にいるから毎回選ばれるわけじゃないと話している。プレゼントは何もない。プレー内容が悪かったり、行動が悪いと入れない。代表は資格がある人だけしか入れない。それは全員に言える。全員が入るための努力をしてほしい。私のメッセージを選手が理解してくれることを期待したい。私が植え付けたいのは競争意識だ。選手たちが勝つ、この席を奪うという気持ちできてほしい。まだ発見する段階にあるので、それぞれが入りたいという気持ちを見せてほしい」

――昨日のトレーニングで感じたものとは?
「3、4か月も選手と会っていなかったし、選手たちは移動による疲労もあった。練習の最初は集中力が少し欠けていた。それに満足していなかったので、私はいつもどおり叫んだ。これはノーマルなことだ。最終予選に関して、私は木曜日ではなく金曜日に試合ができないかと話をした。月、火曜日に日本に着いて、完全に疲労が回復した状態で木曜日に試合をするのは不可能だ。怪我も起きやすい。そういうことを最終予選に向けて変えられればいいと思う。カレンダーに関しては、選手のことをもっと考えてほしい。そういうことを関係各所に要請したが、まだリスペクトされていない。選手はプレーしたい気持ちが強いが、リスクもある。私もメディカルスタッフには疲労回復を確実に把握してほしいと要求している。特に明日は何人かの選手にリスクがあると心配している」

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