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5戦全勝の栃木が首位を独走 上位陣を次々撃破し向かうところ敵なし【マンスリーレポート(7月):明治安田J3】

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2016年8月5日(金) 17:30

5戦全勝の栃木が首位を独走 上位陣を次々撃破し向かうところ敵なし【マンスリーレポート(7月):明治安田J3】

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5戦全勝の栃木が首位を独走 上位陣を次々撃破し向かうところ敵なし【マンスリーレポート(7月):明治安田J3】
7月の5試合を全勝、無失点で駆け抜けた栃木。5月末からの連勝記録を10とし、向かうところ敵なしだ

7月の明治安田生命J3リーグで圧倒的な強さを示したのが栃木だ。5戦全勝、7得点無失点と相手に隙を与えない戦いで勝点を一気に積み上げた。その間、鹿児島、大分との上位対決も制しており、まさに向かうところ敵なし。5月末から続く連勝を10に伸ばしたこの首位チームは、かつてチームのエースとして活躍したブラジル人ストライカー、リカルド ロボを再加入させるなど、今後の戦いに向けても抜かりはない。このままJ2復帰に向けて一気に突っ走る可能性もあるだろう。

6月まで首位に立っていた鹿児島は、7月は2勝3敗と失速。第17節の栃木との直接対決で敗れたのが痛かったが、第19節のYS横浜戦では4-0と快勝を収め、再び上昇基調にある。守備が安定しているだけに大崩れは考えづらく、栃木追撃の一番手として優勝争いに踏みとどまりたい。

その栃木との首位攻防戦を落とした大分。1年でのJ2復帰のためにも栃木を追走したい
その栃木との首位攻防戦を落とした大分。1年でのJ2復帰のためにも栃木を追走したい

大分の前にも栃木が大きな壁として立ちはだかった。第19節の直接対決は終了間際の失点で0-1と敗戦。2連勝と調子を上げていただけに、勢いを削がれた格好だ。7月は2勝1分2敗と思うように勝点を積み上げられなかった。昇格を目指すにはもうひとつギアを上げていく必要があるだろう。

長野は順調に勝点を積み重ねていたが、直近の2試合で勝利を挙げられず、やや失速気味。富山も7月はわずか1勝と苦戦を強いられた。

一方でG大23と盛岡は7月を無敗で乗り切った。前者は1点差勝負をモノにする勝負強さを身に付けつつあり、後者は序盤戦の低迷が嘘かのようにアグレッシブな戦いで結果を出している。この勢いを保てれば、さらなる上昇も可能だろう。

7月を無敗で乗り切ったG大23と盛岡。この勢いを保てれば上位進出も夢ではない
7月を無敗で乗り切ったG大23と盛岡。この勢いを保てれば上位進出も夢ではない

6月に失速した秋田と相模原は、五分の成績でなんとか上位をうかがえる位置に踏みとどまっている。攻撃サッカーが機能してきた藤枝がジワリと上昇してきた一方、同じ攻撃スタイルの琉球は3連敗を喫するなど苦戦が続く。C大23とF東23はともに1勝しか挙げられず、好転のきっかけをなかなか見いだせていない。

2分3敗と7月は未勝利に終わった福島は停滞感を漂わせている。苦戦が続いていた鳥取は直近の2試合で2連勝と、ようやく復調してきた。最下位に転落したYS横浜は第15節に大分を撃破した一方、第16節以降の4試合はいずれも無得点。攻撃のてこ入れがなされないようだと、今後も苦戦は免れないだろう。

明治安田生命J3リーグ結果(7月)

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