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中澤、松田を中心とした堅守が際立つ。CSで浦和を下した横浜FMが貫禄の連覇!【Jリーグヒストリー:2004年】

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2020年5月29日(金) 14:30

中澤、松田を中心とした堅守が際立つ。CSで浦和を下した横浜FMが貫禄の連覇!【Jリーグヒストリー:2004年】

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中澤、松田を中心とした堅守が際立つ。CSで浦和を下した横浜FMが貫禄の連覇!【Jリーグヒストリー:2004年】
勝負の行方はPK戦へと委ねられたが、4人全員が決めた横浜FMが浦和を下し、2年連続でリーグ優勝を成し遂げた

連覇を狙う横浜FMが、1stステージの戦いをリードした。2節に市原に完敗を喫するなどいきなり躓いたものの、3節からは負けなしを続けていく。中澤 佑二、松田 直樹を中心に相手の攻撃を封じ込め、新加入の安 貞桓もコンスタントに得点を記録。10節からは6連勝を達成し、終盤に磐田を交わして、そのまま逃げ切った。

前年に完全優勝を果たした横浜FMは、これで3ステージ連続優勝という快挙を成し遂げている。

ところが2ndステージに入ると、その勝負強さが希薄となる。開幕2連勝と好スタートを切るも、5節から5試合未勝利と失速。久保 竜彦が負傷離脱したことも影響し、得点力不足に苦しんだ。奥 大介、坂田 大輔らが気を吐いたものの、優勝争いに絡めないまま6位で2ndステージを終えた。 

このステージの主役となったのは、ギド ブッフバルト監督率いる浦和だった。開幕5連勝とスタートダッシュに成功すると、そのまま首位を快走。他チームが勝点を伸ばせないなかで勢いを加速させ、2試合を残して優勝を決めた。

エメルソンを中心とした攻撃サッカーは破壊力抜群で、2位の市原に勝点9差をつける圧勝だった。

そして迎えたチャンピオンシップ。勢いで勝る浦和が優位と思われたが、岡田 武史監督率いる横浜FMは、実にしたたかだった。ホームでの第1戦は66分に生まれた河合 竜二のゴールを守り抜き、1-0で勝利。アウェイでの第2戦は終始押し込まれる展開となり、76分に三都主 アレサンドロにFKを叩き込まれ、0-1で敗れた。

2戦合計1-1となり勝負の行方はPK戦へと委ねられたが、4人全員が決めた横浜FMは、田中 マルクス闘莉王と長谷部 誠の2人が失敗した浦和を下し、2年連続でリーグ優勝を成し遂げた。

チャンピオンシップも含め、堅守が際立ったシーズンを象徴するように、この年のMVPには中澤が選出されている。

■フォトギャラリー
https://www.jleague.jp/photogallery/g2054/

■2004年横浜FMのメンバーはこちら

 

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