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連勝ストップも無敗の新潟が首位をキープ。5連勝の京都、4連勝の磐田が急浮上【マンスリーレポート(4月):明治安田J2】

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2021年4月30日(金) 13:50

連勝ストップも無敗の新潟が首位をキープ。5連勝の京都、4連勝の磐田が急浮上【マンスリーレポート(4月):明治安田J2】

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連勝ストップも無敗の新潟が首位をキープ。5連勝の京都、4連勝の磐田が急浮上【マンスリーレポート(4月):明治安田J2】
連勝ストップも無敗の新潟が首位をキープ。ここまでリーグ最多の26得点を記録する攻撃力を武器に、勢いをさらに加速させていきそうな気配だ

明治安田生命J2リーグは、4月に第6節から10節までの5節分を消化した。

首位に立つのは無敗を維持する新潟だ。6節に相模原と引き分け連勝は止まったものの、4月は3勝2分とした。相手を圧倒するボール支配率の高さに加え、負け試合を引き分けに持ち込むなど、勝負強さも備わってきている。ここまでリーグ最多の26得点を記録する攻撃力を武器に、勢いをさらに加速させていきそうな気配だ。

その新潟を追う琉球は、9節に町田に敗れ今季初黒星を喫したものの、4月は3勝1分1敗と着実に勝点を積み上げた。際立つのは守備面。敗れた町田戦を除く4試合ではいずれも無失点と、安定した対応を見せている。強度の高い守備が保たれれば、今後も上位争いを演じていくはずだ。

浮上してきたのは京都だ。4月は5戦5勝と勢いに乗った。8節の北九州戦では大量6ゴールを奪うなど、曺 貴裁監督が目指すアグレッシブなスタイルが機能し始めている。昨季得点王のピーター ウタカが今季も圧倒的な存在感を放っており、このエースがさらなる浮上のカギを握るだろう。

5連勝の京都はピーター ウタカ(左)、4連勝の磐田はルキアンの両エースがさらなる浮上のカギを握るだろう
5連勝の京都はピーター ウタカ(左)、4連勝の磐田はルキアンの両エースがさらなる浮上のカギを握るだろう

磐田も調子を上げてきた。6節から4連勝を達成し、4位に順位を上げている。こちらも際立つのは攻撃力で、ゴールを量産するルキアンを中心に、相手を圧倒するサッカーを実現。失点の多さは気がかりながら、このポイントを修正できれば昇格戦線の主役に躍り出る可能性は十分だ。

町田は琉球に初黒星を付けるなど、3連勝を達成し5位に浮上。金沢は勢いに陰りが見えてきたものの、粘り強く勝点を重ね、上位に踏み止まっている。

4月に3勝を挙げた長崎も今後の浮上が期待できる。栃木は勝ち切れない試合が目立つものの、新潟と引き分けるなど堅い守りをベースに安定した戦いを見せている。一方、千葉、東京V、松本は勝ち負けを繰り返し、なかなか浮上の兆しが見えていない。

山形と愛媛は監督交代に踏み切った。山形は石丸 清隆監督を解任し、10節の磐田戦では佐藤 尽暫定監督のもとで勝利を手にした。愛媛は實好 礼忠監督就任後に2連勝を達成。ともに監督交代が成果を生んでおり、今後の巻き返しが期待される。

苦しいのは21位の大宮と22位の北九州だ。大宮は4月の5試合で2分3敗。うち4試合で無得点と攻撃面に課題を抱える。一方の北九州は3分2敗。京都戦での大敗もさることながら、こちらも得点力不足を露呈する。この苦境をいかに乗り越えるのか。5月の両チームの戦いに注目したい。

明治安田生命J2リーグ結果(4月)

 

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